高津店の日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

そもそも何故タイヤは交換しなければならないのでしょう?(外傷編)

2019年7月13日

 スタッフ日記をご覧頂きありがとうございます。

今回ご説明させて頂くのはタイヤの「外傷」についてです。シリーズ第二弾「ひび割れ編」から通じる内容になりますが外傷はお客様にとってひび割れより発見しやすい反面、その分危険度も高いと言えます。では順を追ってご案内します。

 

サイド部の膨らみ

 よーくご覧ください。アルファベットのGとEの間くらいがポコッとコブのように膨らんでいるのがお分かり頂けるかと思います。このコブなにが膨らんでいるかというとタイヤの骨にあたるような部品であるコードが千切れて膨らんでいるのです。タイヤのサイドを路肩などに強く当ててしまった時等に起こる症状です。この状態で走行されるのは非常に危険!!早急なタイヤ交換をオススメさせて頂いております。タイヤバーストに繋がります!

 

サイド部のキズ

 こちらは意外と多くいらっしゃるタイヤサイドに切れたようなキズ、ゴムが欠けたようなキズです。このキズも路肩に寄せる時にタイヤをこすってしまった、細い道を曲がる時にこすってしまったというケースが多いですね。立体駐車場の金属の仕切り?枠?部分にこすったら大きなキズが付いた!というケースも伺った事があります。このキズの場合は直ちに交換をオススメするものではございません。エアーが漏れていたり、タイヤ内部のコードにキズが達していない場合は継続してご使用頂けます。しかしそのどちらかの症状が出ている場合はこちらのキズもタイヤバーストに繋がる為早急な交換をオススメさせて頂いております。

接地面(トレッド面)の膨らみ

 こちらの写真はもう既に膨らみが破裂してタイヤのコード部等が出てしまってしまった写真ですが、タイヤの地面に接している面(トレッド面)の膨らみも要注意です!空気圧不足や運送業者様や土木業で多く機材や工具を積まれている方に見受けられるお荷物の積みすぎ(過負荷使用)が原因です!!トレッド部の膨らみは急な乗り心地の異様な変化でも発見できます。(急に車内がすごく揺れる!ガタガタする!等)そうなった場合は周囲の交通状況等に気を配り出来る限りはやく車を止めタイヤの確認、場合によりスペアタイヤへの交換、ロードサービスのご利用等を行ってください。こちらの症状もタイヤバーストに繋がります!

 

 タイヤの外傷は残りミゾやひび割れに比べ発見はしやすいですが、それでもこのまま使って大丈夫なものかどうかご自身で判断されるのは不安かと思います。そこで是非当店をお役立てください!「さっきタイヤこすっちゃった!」「なんかコブみたなのできてない?」といった時お客様の不安にお応えできます。お気軽にご利用を!(^_-)-☆

 タイヤは車を構成している数万点の部品の中で唯一地面に接している重要な保安部品です。安心・安全に運転いただく為にご自身のお車のタイヤの状態をチェックしましょーう!!ヽ(o’∀`o)

 さてシリーズ3回に渡りお送りしてまいりましたそもそも何故タイヤは交換しなければならないのでしょう?』ですが、今回で一通りはご説明できたかと思います。少しでもお客様の疑問が解消できていれば幸いです。そしてその疑問が晴れて当店でタイヤをご交換頂ければもっと幸いです(笑)

担当者:ともちゃん

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