ラジコンカー その10
皆様こんにちは! スタッフ磯辺です。
誠に勝手ながら、今回も僕のラジコン話にお付き合いください。
写真のラジコンカーは1985年前後にヒロボーさんより発売された『ゼルダ』です。
ヒロボーさんといえばラジコンヘリコプターで有名なメーカーさんですが、当時は
ラジコンカーにも本気なメーカーさんだったんです。
この車、元のオリジナルはブラックのパイプボディーなのですが、写真のゼルダは
赤いパイプボディーを装着した限定品なんです!他にもイエロータイプも在りました。
約8年前にオークションで落札して部屋に飾っておりました。
現在も高値で取引されているレア物なんです。
当時、4WDはチェーンドライブかシャフトドライブが主流でしたが、ヒロボーさんは
ベルトドライブ4WDという当時では先端を行く作りでした!
その走りを初めて見た時の衝撃は今でもハッキリと覚えています!
普通の4WDマシンはモーターからピニオンギヤを介して各ギヤを伝達して動力を伝える
為に、ギヤ同志のメカニカルノイズが発生しますが、このゼルダはモーターから直接に
ベルトプーリーを介してオールベルト伝達の4WDシステムを採用している為に駆動系の
ノイズが殆んど無く、とても静かな走りでした。
実車で例えると普通のガソリンエンジンとプリウスのハイブリッドの様な感じです。
しかも速くて良く曲がるマシンでした!
当時のラジコン仲間でゼルダ遣いの友人(ゼルダ君と呼んでました)がおりまして、
地元の模型屋さん主催の草レースではゼルダ君の操る黒ゼルダと僕のホットショットは
常に上位争いをするライバルでした。
僕のホットショットはアンダーステアが強くてタイトコーナーは苦手としてましたが、
ゼルダは旋回性能が非常に高く、タイトコーナーでもとても速い車でした!
しかし、この車には弱点がありまして、ジャンプの着地に失敗するとロワアームがすぐに
骨折したり、駆動系が滑ってしまったりなど、レースでは耐久性に不安のある車でした。
今のラジコン界ではベルトドライブ4WDはごく普通ですが、この『ゼルダ』は
『ベルトドライブの優位性』を証明した名車だと思います!
それでは今回はこの辺で。




