スタッドレスタイヤは柔らかさが重要です
お客様は「ここ3年間使ってなかったから溝もあるしまだ十分使えるよね?」とご持参されましたが・・・
タイヤの製造されたのが 2014年・・・
つまり6年が経過しています。
スタッドレスタイヤはゴムが硬くなってしまうと、まったく役に立ちません!
むしろ、そんなタイヤを履いて雪道を走ること自体が危険です!!
使用していない年があって溝が残っていても、ゴムが硬くなってしまうとスタッドレスタイヤとしての使用は不可能です。
いざこのタイヤを履いて雪道を走行でもしようものなら、身動きが取れなくなって他車に迷惑をかける事にも繋がりかねません。
各タイヤメーカーによっても何年使えるかはバラツキがありますが、長く使えて 5年 というとこでしょうか。
それも各シーズンに装着している間にも、汚れたらしっかりと洗ってあげタイヤワックスで油分の補給をしてあげてという管理をした上です。
毎年、汚れたままのスタッドレスタイヤを持ち込まれる方が多いのですが、お客様自らがスタッドレスタイヤのの寿命を短くしてしまっている様なものです。
先日のニュースの中でも、凍結路の上で全くコントロールの効かなくなったミニバンが進行方向上に停まっていたセダンの車にぶつかっていくという映像がありました。
雪道に慣れていない静岡県民こそ装着するタイヤに気を遣ってやらなければ他車(他人)をも巻き込む可能性が高いという事を認識してほしいと思います。
かくなる自分もその被害者になった事があります。
カテゴリ:タイヤ交換