シエンタハイブリッド(NHP170G)「補機バッテリー交換」
♯シエンタ ♯NHP170 ♯補機バッテリー ♯バッテリー交換
こちら愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップ「タイヤ館 師勝」
スタッフの岡島です。
昨年投稿した【トヨタ・アクアの補機バッテリー交換】ですが
当店で一番読まれている記事となってます (´ω`)
ハイブリッド車用のバッテリー。皆様ご興味あるようで・・・
そんな中、ある車種のハイブリッド車用「補機バッテリー」の
交換作業を担当しましたので、作業事例として紹介します!
というわけで今回は~
◆ シエンタハイブリッド(NHP170G)「補機バッテリー交換」です
ハイブリッド車には、駆動モーター・インバーター用の高電圧バッテリーのほかに
電装品やハイブリッドシステムの起動に使用される
「補機バッテリー」が搭載されています
ハイブリッド車の補機バッテリーの見かた
見た目は完全に、ガソリン車でおなじみの”カーバッテリー”と同じであり
交換推奨サイクルも同じです。
エンジンルームに配置されるものは珍しく
後席下やトランク内に設置されていることもあります。
ちなみに、ハイブリッド車も
【バッテリーあがり=不動車になる】ので、予防交換がオススメです。
バッテリーあがり状態になると
スタート状態にしても、本来メーターに点くはずの [READY] が点灯せず
液晶メーターの場合「補機バッテリーを交換してください」などと表示されます。
結果、不動状態になってしまい、動かせません・・・
なので先述の通り、バッテリーあがりを起こす前の予防交換を心がけましょう!
さて、ハイブリッド車用 補機バッテリーの話はここまで。
交換作業に入っていきます (・ω・)
★ 補機バッテリーはトランク下にあります
2代目シエンタHVのバッテリーは車内。トランク下に配置されています。
画像をご覧の通り、スペースは広く交換しやすいです (*´∀`)
しかーし、油断は禁物です
ボディは金属なのでバッテリーに接続する+端子を当てないように
気を付けなければなりませんし、排気ホースにも気を使います (´・ω・`)
★ 交換するバッテリーは、有名メーカー品
シエンタハイブリッドは「ENタイプ」の補機バッテリーが採用されていますので
同じ規格のバッテリーでないと装着してはいけません
今まで使用されていた「46B24R」といった表示の
通常規格のバッテリーは使えませんのでご注意を (;´Д`)
今回のENシリーズの【340LN0】という大きさ・容量の
バッテリーサイズを使用しますが、このバッテリーは
車内設置にも対応したバッテリーなので、排気ホースも接続できます。
排気ホースに関しては、次の項目で▼
★ 車内のバッテリー交換で気を付けるところ
バッテリーは、充放電時に少量の”水素ガス”が発生します
この水素ガスは、可燃性。
いままで設置されるほとんどのバッテリーは”エンジンルーム”にあり
そのまま大気に放出されていたため、水素ガスの危険性はありませんでした。
しかし
この車両のように「室内にバッテリーがある」と話は変わってきますね。
これまでと同じように、バッテリーをただ設置しただけでは
発生した水素ガスが車内に充満することになり
タバコ・ライター、その他火器を使用した際の
車両火災リスクが跳ね上がります (;´Д`)コワイデスネー
そのため、車内に設置されるバッテリーには
発生した水素ガスを集めて排出するための「排気ホース」が接続されていて
このホースを通って、車外に出ていきます。
排気ホースの取り扱いに注意
バッテリー交換時、一時的に取り外すこの「排気ホース」ですが
接続部は樹脂で出来ていますので、無理やりこじって取り外そうとすると
最悪、破損して付かなくなります (´・ω・`)
そして、バッテリー交換が終わった安堵感から
新しく設置したバッテリーに”排気ホースの接続を忘れる”
なんてことが起こりえます。。。
車内にある補機バッテリーは
この排気ホースを接続するまでが「バッテリー交換作業」です。
万が一、ご自身で交換する場合も、十分気を付けなければいけない部分ですが
作業事故リスクのある”バッテリー交換”は
交換できるお店にお任せするのがオススメです (´ω`)
さて、次は取り外したバッテリーを見てみましょう。
★ 取り外したバッテリーは新車装着!?
(;´Д`)に、2015年!
今回の車両は、2代目シエンタの前期型なので・・・2015年式ですね
ということは、新車装着品ということになります。 (;´ω`)ヒエエー
約7~8年も、よく持ってたな~という印象ですが
バッテリーの中には、これぐらいの期間の使用に耐える製品も
確かに存在しますし、走行条件などによっても有利不利はあります。
しかし、これだけは頭に入れておいていただきたい!
「2年ほどで、バッテリーあがりを起こす事もあります」
ということを・・・
他の人の車のバッテリーが5年持ったからと言って
自分の車のバッテリーが同じ年数持つわけではありません。
カーバッテリーは基本的に
年数が経つほど不具合が発生するリスクが高まります。
ということを念頭に置いておいてくださいね!
気になったら、まず早めにバッテリー点検を。
タイヤ館では、バッテリー点検無料で行っております!
お出かけ前や、バッテリーに負担の大きい夏前や冬前に。
是非、ご来店ください (´∀`)
話が逸れてしまった気がしますが、つぎは交換後の話。
★ メーカー保証もありますよ!
当店で取り扱うカーバッテリーは、全品”メーカー保証”付きです。
製品によって2年~3年の保証がございます。
バッテリーは電気製品です。中には初期不良などが発生するものもございますので
よりご安心いただけるよう、メーカー保証付きの製品のみ取り扱いし
有事の際は、当店にご来店いただき、点検・保証対応させていただきます!
あとがき(?)
作業事例というより、バッテリーのお話がメインになってしまいましたが
これからよりエアコンを使用する時期に入りましたし
この梅雨時期、雨が多くワイパーを使えば負担もプラス。
それが夜ならライトも点灯しますよね。
【夏季】は、バッテリーには過酷な季節です。
バッテリー交換後、3年以上使用している方は
バッテリーあがりを起こす前に、予防交換がオススメ。
劣化していることも予想されるので、一度バッテリー点検を。
バッテリー交換後1年~3年未満の方は
そろそろ、劣化の兆しが出ているかもしれませんので
定期的なバッテリー点検を。
★ バッテリー点検は、タイヤ館へ
当店の”無料安全点検”には、バッテリー点検も含まれます。
ご予約不要ですので、是非お気軽にお立ち寄りくださいませ (´∀`)
★ もちろん交換作業も承りますよ! ★
作業をご依頼の際は【WEB予約】がオススメです ▼
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(※一時、前の時間の作業が遅れている場合は少々お時間を頂く場合もございます)
待ち時間が最小限になり、ご予定も立てやすくなるのでオススメです ♪
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その場合は、タイヤ館師勝 (TEL:0568-24-2345) まで、気軽にお電話ください。
タイヤ館 師勝
住所:481-0013愛知県北名古屋市二子松江28-1
カテゴリ:メンテナンス関連
担当者:岡島