80系ノア 「ドライブレコーダー取り付け」
愛知県北名古屋市のタイヤショップ「タイヤ館師勝」
スタッフの岡島です!
当店はタイヤショップですが、電装品の取り付けも行っております。
今回は画像多し!!ですが
80系ノア (ZRR80G)へ 「トライブレコーダー取り付け」を担当しました。
今回も取り付け完了までの流れを写真で追っていきたいと思います。
取り付けるのは、大人気の前後2カメラドライブレコーダー「 コムテックZDR016」
ドライブレコーダーのヒット作!
コムテック製 前後2カメラと、オプションの駐車監視・電源コードもセットなので
駐車中も「録画」ができます。
では取り付けしていきましょう。
まずはリヤカメラから取り付け、フロントまで配線しているので
リヤハッチ部分に移ります(´・ω・`)
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配線保護のゴムホース等は最初に外しておきます。
一番最初の”難所”?
リヤハッチ側からボディ側に続く各種配線用のゴムホースですが
リヤカメラ用の接続配線もここを通しますので、あらかじめ外しておきます。
リヤハッチのトップ部のセンターパネル(カウル)を外します。
まずリヤハッチのガラスを囲っているパネルの一番上のセンターパネルを外します。
4箇所のクリップと2個のフックで止まっているだけですが
左右のパネルを支える役目もあるので慎重に外します。
ちなみに、戻すときは気を付けないとフックが割れますのでご注意を。(´・ω・`)
リヤカメラの位置決め&取付します。
リヤカメラの位置決めをしてから、パネルに干渉の有無をチェック!
良ければ、設置部分のガラスを脱脂したあと、付属の両面テープで止めます。
フロントカメラに向けて配線開始! 配線通しがあると便利 (・∀・)
さあ、フロントへの配線作業です。
ここからが本当のスタート感あります (´ω`)
配線通しが大活躍! あると便利ですが、無いと難易度があがります。
しかし、変なところに入りやすいので慎重に行きます。
むやみやたらにこじってはいけません。最悪抜けなくなります・・・
ゴムホース内に配線中。 ホースを傷つけないように・・・
ゴムホースに配線を通していくのですが、ホース内は通りにくいので
無理に引っ張ると線の先端の端子や、ホース自身の破損に繋がりやすいです。
ゴムにダメージを与えにくいシリコンスプレーがあると、するっと入ります♪
配線は各所に「余り」を作っておきましょう(理由は後述)
配線が引っかかる部分は外しておきます。
リヤハッチ方面から、フロント側に配線を引いていきたいのですが
必ずどこかしら引っ掛かりますので、通すのが難しそうなら
配線通しの道順にあるパーツは取っておきます。
今回は、3列目シート乗客用のハンドアシストグリップとシートベルトを
一旦外しました。
無事、ハッチ側からリヤスライドドア側まで引けました。
ここまできたらもう一息です。
天井の内張りに隠すため、整備時に落ちてこないように一工夫。
配線は天井パネル側の内張りに挟み込むように入れておきますので
落ちてこないように、引っ掛かるようなクッションをつけています。
あとは助手席側まで通していけば、リヤカメラ配線はひとまず完了です!
事故時などボディが変形した場合の、ドラレコ本体や配線への負担対策もします。
ちなみに、各所で配線の「余り」を作るのは
事故時にボディが変形し、一緒にドライブレコーダーの配線が引っ張られた場合
「本体からケーブルが抜ける」・「負荷がかかった部分が断線する」のを
極力防ぐための対策として、毎回施工しています。
重要な時に「録画されていなかった」が一番困りますので・・・(´;ω;`)
さて、次はフロントカメラの配線!
お次は、カメラへの電源ケーブル配線作業。まずはパネル外しから。。。
ドライブレコーダーの電源は、ナビの裏から分岐してとります。
今回取り付ける製品「コムテック ZDR016」自体は、シガーソケットから
電源を取るタイプなのですが、”駐車監視録画”には常時電源を供給する
常時電源線への接続が必要なので、そのためのオプション配線ですね。
ナビ本体は、ナビロック(マックガード製)で止まってました。
ロックアダプタはいただいていたので、外せないということはありませんでした。
買った中古車に、肝心のアダプタが入ってなくて
外せない!というのもよくある話です・・・なので事前に確認しておきたいですね (・∀・)
ちょっとこだわり。ほこりなどの清掃もしてます (´ω`)
お車も使用していくと、こういう隙間にも、容赦なくほこりが入っていきます。
見ちゃったら放っておけません!
ちゃんと清掃しておきました!
純正配線は12Pカプラーの常時電源線が「水色」、ACC線が「灰色」です
ナビが外れたら、電源の確保です。
80ノア・ヴォクシー・エスクァイアでは、ナビ裏にある
コネクタの「水色が常時電源」・「灰色がACC線」です
(※配線色は、年式・グレードにより変わる場合があります)
アースは、ナビのステーに共締めしました。
フロントカメラまでの配線作業&リヤカメラ配線の合流
電源確保したら、あとは一気にフロントカメラへ配線作業!
ダッシュボードのアンダーポケットを外し、Aピラーからフロントガラス上部へ。
配線に余裕があれば、くどいぐらいに「余り」を作ります。
ここでも必殺「配線余りづくり」
オフセット衝突にも備えます。
車両によってはカーテンエアバッグがあるので、干渉しないように十分気を付けます。
ビニールテープで巻いていますが、引っ張られた際にすぐほぐれるよう
ひと巻きしかしていません。
後はフロントカメラを設置して完了!
見栄えが良いので、配線レールを使用します。
あとは、忘れないように外したパーツ類もすべて元通りにしてから
ドライブレコーダー本体の機能設定を行い、車両別に
Gセンサー感度・駐車監視設定・録画設定などを行います。
最後に、お客様にしっかりと説明をしたうえでお渡しして完了です。
これで当店でのドライブレコーダー取り付け作業は以上です、お疲れ様でした!
さまざまな部分に気を付け、こだわり作業で行ってます (*´ω`*)
ドライブレコーダーの取り付けは「タイヤ館師勝」にお任せください!
※輸入車・一部レクサス車等、作業が出来かねる場合がございますので
詳しくは、タイヤ館師勝までお問い合わせください。
カテゴリ:用品関連
担当者:岡島