ワゴンR(MH34S) 「ATF交換」
#ワゴンR #MH34S #ATF交換 #CVTF交換
愛知県北名古屋市のタイヤショップ「タイヤ館師勝」です。
今回はオイル交換。
とは言っても、エンジンオイルではなく、「オートマチックトランスミッションフルード」
ワゴンR(MH34S)「ATF交換」作業です。
本日のワゴンRは、前回当店にてATF交換を担当させていただきまして
今回は実に3年ぶりの交換となりました。
前回フルード交換時から、走行距離的には10,000km程度とあまり走られてはいませんが
3年という期間の間、封印されていたオイルの状態が気になりますね・・・(;´Д`)
なので、まずはATF点検から!
まずは現状確認のため、テスターを使用して「ATF点検」を行います。
この年代の車両は、ATFフルード量・状態をチェックするオイルゲージがありますので
そこにチェンジャーホースを差し込み、テスター機械にてオイルを少量抜き取り
状態を判定してもらいます。
ちなみにテスターによる判定は、全部で4種類あり
●グリーンゾーン:良好
●イエローゾーン:注意
●レッドゾーン:要交換
●AE(チェックエラー):極度の汚れにより交換不可
の、いずれかで表示されます。
過度な汚れが出ていないと良いですね・・・((´・ω・`))
テスターの出した結果は・・・
オイル(フルード)の判定結果は「注意」
オイル量は適量ですが・・・
液内の状態を測定するとイエローゾーン「注意」判定でした。
真っ黒になるほど汚れてはいないですが、交換時期には来ていますね!
オートマチックトランスミッションのオイルは汚れがたまりすぎると
交換後の不具合が出やすくなる可能性もあるので、早めの交換がベストですよ。
それでは交換作業に移っていきます。
ATF交換は、オイルを少量ずつ抜いて入れてを繰り返していき
新油のもつ”洗浄成分”によって少しずつ汚れを取り除いていくことで
オイルとミッション内部をきれいにしていきます。
全自動で交換してくれるので、状態をチェックしつつ
タイヤの空気圧点検なども並行して作業しながら交換終了を待ちます。
終わったら、再度オイル量と状態をチェック。
あらためて、テスターに判定してもらいましょう!
しっかりグリーンゾーン(良好)判定になりました!
イエローゾーン(注意)からグリーンゾーン(良好)になりましたね!
トランスミッションケース内部の汚れの状態によっては、必ずしもグリーンゾーンに
ならない場合もありますので、状況に合わせて適切な使オイル使用量を提案させていただきます。
エンジンオイルと同じく、オートマチックトランスミッションもオイルを変えることで
ふだん自動的に行っているギヤの切り替えなどがスムーズになります。
動きが良くなれば、燃費の大敵であるフリクション(抵抗)も小さくなり燃費が良くなります。
良くなる、というより「新車の時に持っていた燃費に近づく」といったほうが
正しい表現かもしれませんね (´∀`)
車の部品の稼働している部分で無交換で永久的に持つものはありません。
エンジンのための”エンジンオイル”がそうであるように
ミッションのための”ATF”や”CVTF”もまた、定期的な交換をすることで
お車のコンディションを保つことに繋がります。
ATF/CVTFの交換サイクルは ”2年または20,000km毎” です。
皆様も、愛車のミッションオイルの点検を!
是非、タイヤ館師勝にご相談ください。(・ω・)
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カテゴリ:メンテナンス関連
担当者:岡島