サービス事例 / 2020年3月6日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ロードスター 「タイヤ交換&アライメント調整」

【マツダ ロードスター タイヤ タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2020年3月6日

 

愛知県北名古屋市 タイヤ館師勝(しかつ)です!

 

スタッフ岡島です!!

 

 

 

 

 

本いつも全力作業がモットーですが、本日はより気合が入る作業を担当しました。

 

今日の作業紹介は、マツダ・ロードスターの 「タイヤ交換&アライメント調整」 です!

 

 

 

ロードスター、良い車ですよね!

 

 

現代ではめっきり少なくなった 軽量・オープンカー・後輪駆動の

 

三種の神器(?)が揃っている、まさに「人馬一体」がふさわしい車だと思います。

 

 

昔 乗っていたカプチーノ思い出します (´・ω・`)

 

 

 

 

 

交換するタイヤは 作業紹介ではすっかりおなじみ

 

ブリヂストンのカジュアルスポーツタイヤ POTENZA Adrenaline RE004

 

 

 

高速走行やワインディングで力を発揮するタイヤです。

 

RE003からモデルチェンジして以来、結構売れてます! (・∀・)

 

 

 

 

交換と装着後は、しっかりタイヤワックスで仕上げ!  エンケイホイールもかっこいいです!

 

 

 

やっぱり、新品はいいなぁ・・・

 

しかもポテンザ、うらやましいです(´・ω・`)

 

 

 

 

 

次はアライメント作業です。。。普通の車と違う、ここが気合の入れどころ!

 

 

 

 

 

 

アライメント測定作業にかかります ( ´ω`)ノ

 

 

もう画像に書いてあるのですが、すべて調整する場合は10ヶ所も調整箇所が!

 

 

 

ロードスターは初代NA型から数えて4代目になりますが

 

足回り形状も大きく変わらず、全ての箇所が調整できるという

 

部品の共通化・アッシー化での合理化が進む現代ではめずらしい車です。

 

 

 

 

 

 

 

では、調整できる箇所をフロント・リヤ分けてみていきましょう (*・∀・)ノ

 

 

 

 

 

 

 

リヤの調整箇所は、左右キャンバー・トーの4ヶ所

 

 

リヤは、キャンバー・トーともに左右の偏心カムがあり、4ヶ所調整できます。

 

 

特に足回りのセットアップと合わせて、味付けができるので

 

コーナーリング特性を自由に替えやすいのが利点ですが、過度の調整は禁物!

 

 

特にキャンバーを付けすぎるとコーナーでの粘りは強くなりますが

 

直進での接地感が希薄になり、直進安定性の低下やタイヤの内減りが発生します。

 

 

 

 

調整は、キャンバー側とトーロッド、どちらを動かしても

 

どっちも角度が変わるため、両方交互に調整しながらベストな角度を探していきます。

 

 

 

 

 

 

 

フロントは、左右キャスター・キャンバー・トー、合わせてなんと6ヶ所調整

 

 

フロントは、キャスター・キャンバー・トーが左右にあり、計6ヶ所

 

 

 

 

フロントの調整は、主にハンドリングに影響する部分ですね!

 

 

足回りが純正の場合、基準値で調整する事が多いですが

 

サスペンションが変わっている場合は、車高や状態に合わせて

 

バランスを取っていきます。

 

 

 

 

調整後は、何度かキャスタースイングとセンター出し作業を行い

 

ズレがあれば再調整・・・という形で進めていきます。

 

 

 

今回はめずらしく10ヶ所ということもあっていつも以上に気合入りました(`・ω・´)

 

作業ご依頼いただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

アライメント作業は、コーナーリング特性など、お客様のご要望に合わせた

 

セッティング・調整も可能ですが、タイヤの片減りやお車の安全性が低下する

 

可能性がある過度の調整作業は出来かねますので、予めご了承ください。

 

 

ご希望あれば、作業の前に是非ご相談くださいね! (・∀・)ノ

 

カテゴリ:タイヤ関連 アライメント関連 

担当者:岡島