タイヤの空気圧について思うこと。
こんにちは。タイヤ館西条の澤井です。
最近車の乗り心地が特に悪く、乗り心地だけでなく跳ねるように走行するのでグリップも失われ、イマイチ安全性に欠ける状態で、ショックアブソーバーをそろそろ替え時なんじゃろか?って一瞬考えたのですが、その前にタイヤの空気圧を測定してみると…
高い(^^;;
基準圧240kPaに対して270kPa入ってました。
(昔で言う所の0.3キロ高いってやつですね〜)
たかが30kPaですが、きちんと基準圧に揃えてやると、足回りの動きがまるで別物です。
乗り心地も操作感もグリップも向上しました。
一般的にタイヤの空気圧は徐々に減少していくものなのですが、春から夏にかけては気温が高くなるため増加する事も多い様です。自分はチッソガスを充填してるから更に減りにくいのかも知れませんが…。
一昔前は高速道路を走る時はタイヤの空気圧を高めにしなさい、みたいな話をよく聞きましたが、最近はあまり聞きません。
当時のタイヤの構造だとスタンディングウェーブ現象が起こる可能性があったのかも知れませんね。
もちろん現在でも、基準圧より下がった状態での高速走行は、スタンディングウェーブ現象を引き起こしかねないので、空気圧点検はとても重要だと思います。
ただ、今回の自分のケースでは、基準圧にする事によって安全性も向上したので、一概に「空気圧高めに調整」が良いとは言えないかな、と思いました。
タイヤの空気圧は上がりすぎても下がり過ぎでも、どちらも良い事は何一つありません。タイヤ館では空気圧調整は無料です。ぜひお気軽にご利用ください。
担当者:澤井