ZC33S型スイフトスポーツ、車高調の取り付け手直し&1G締め&アライメント調整!
今回のご紹介は、スズキのスイフトスポーツ!(σ゚∀゚)σ
コンパクトスポーツの代表的なお車!
ゴールドのホイールが超カッコいい!!(ノ゚∀゚)ノ 金ホイール大好き!!
今回のメニューは、他の整備工場にてお取り付けした車高調の手直し作業!
車高調の取り付けが不慣れな工場さんで取り付けして不具合が出て、車高調の取り付け直し作業を依頼されるっていうのは実は結構多いんです(;´・ω・)
リアショック!
まずリアショックアブソーバーの整備なのですが、お客様から手渡されたのはコチラの部品(゜_゜)
整備した方から
『コレを装着するとアッパーマウントのネジが締められなかったから外した。外しても問題はない』
と言われて手渡されたということですが、車高調を組み上げる上での大事な部品なのでしっかり取り付けさせていただきます!
装着するのはリアショックのブーツの上部!
さて、ショックを外しましょう!
・・・しかし、ショックのアッパーマウントにも問題がありました(;´∀`)
コチラは正常な右側!
アッパーのゴムブッシュはこのように凸型で装着されるのですが・・・
左は上下が逆にお取り付けされていました( ´・_・`)
これではリアショックの剛性感が薄れてしまいますね・・・(´・ω:;.:...
ショックを外したら、しっかりとワッシャーを装着!
そして上部のナットを締め付け!
実際ショックの上部のネジ部が短めなので、確かに先ほどのワッシャーを入れるとナットが嚙みこみにくいので装着できないと思っちゃう気持ちもわかります(;´∀`)HKSさん、あと数mm長く作って・・・
しかし工夫して取り付けすればしっかりねじ止めできます!
ゴムブッシュもしっかりと正規の凸型に戻して装着したので、完成!
1G締め!
お次は1G締め!
まずはトーションビームの付け根のボルトを緩める為に、カバーを取り外します!
これで丸見え♪(ノ゚∀゚)ノ
あとはタイヤを装着して設置させて、1Gの重力がかかった状態で各ブッシュの締め直し!
タイヤを装着して接地させた状態にし、その状態で捻じれてしまっている各アームブッシュのテンションを解放してから締めなおすことで足回りのニュートラル位置を現状のローダウン状態に合わせてあげる作業ですヾ(゚д゚)ノ゛
これを行わないでローダウンすると車高が下がりきらなかったり、足回りが突っ張った状態になって乗り心地や運動性能が下がってしまうことになります(;´∀`)
当店では車高を変化させる作業では標準作業なのでご安心ください♪
※足回りの構造によっては1G締めできないアームがある場合もあります。メンバーを外したりガソリンタンクなどを外したりしないと行えないような構造の箇所のブッシュは作業不可になりますのでご了承ください。
トーションビームの締め直しが終わったら、お次は先ほど外したリアショックアブソーバーのブッシュも締め直し!
そして最後はフロントのアンダーカバーを外し、
フロントロアアームブッシュもしっかり締めなおさせていただきました!.+゚ヽ(`・ω・´)ノ.+゚
アライメント調整!
最後の仕上げはアライメント調整!
足回り整備でズレてしまったタイヤの角度のズレを、アライメントテスターを使用してビシッと調整させていただきました!(ノ゚∀゚)ノ
サスペンションを整備した後はアライメントを調整しないとタイヤの角度のズレのせいでタイヤが早期摩耗や偏った摩耗をしてしまったり、せっかくの車の運動性能や安全性能を発揮できなくなるので必須作業です!(σ゚∀゚)σ
これでしっかりと運動性能を発揮できる素敵なスイフトスポーツが完成いたしましたっ!!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
お客様からは後ほどご連絡をいただきまして、『抵抗無くまっすぐ走る。滑らかに・軽やかに曲がる。』という改善を体感していただいたということで、ボクもとても喜ばしく感じます!
是非足回りの整ったスイフトスポーツでドライブを楽しんでくださいっ!(ノ゚∀゚)ノ
今回は作業を任せていただき、ありがとうございました!!
サスペンションのご相談は是非タイヤ館おゆみ野までご相談くださいっ!!
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担当者:やっち