日産 E51型エルグランド パンク点検
日産E51型エルグランド!オーテック特別仕様車「ライダー」です!
スペアタイヤを履いてご来店。なにやらパンクしたとのこと。
ナンバープレートのところにミッキーが居ますね。可愛らしい…。
(みんなで作業中)
早速パンク点検!
パッと見、釘やらネジやらは無さそうで…
よーく見てみると、プツっと白い点。
石鹸水を吹きかけてみると、この小さな点から泡がポコポコ…(´・ω・`)
見て分かる通り、タイヤの表面がつるつる。要交換な状態。
この小さな点、実はワイヤーです。
タイヤが磨耗して、ワイヤーが出たところから空気が抜けてしまってました。
左後ろに装着されてたタイヤなのですが、トレッド面の左右を見比べてみると、内減りが激しいです。
念のため、右後ろも触ってみると、同じように内減りの症状が出ており、つるつる。こちらもいつワイヤーが出てもおかしくない感じです(・д・;)
アライメント調整作業を提案
結果、タイヤ交換をさせていただいたのですが、アライメント調整作業をお勧めしました。
(田中スタッフ作業中…。)
まず測定してみると、前輪のトーが右に傾いてました。この状態だと、ハンドルを真っ直ぐにすると、スーッと右に流れていきます。
そして後輪のトーはというと…やはり大きくがに股になっており、タイヤを引きずって走ってた状態。これが内減りの原因ですね(・д・;)
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\ / (注:ざっくりイメージ)
そのことをお話すると、納得したように「常にハンドルを押さえながら走ってた。ディーラーに出しても直らなかったんだよね」と。今回のアライメント調整作業で、前輪の右への傾きと、後輪のがに股を直させていただいてます。
これから福島に帰られるオーナー様。帰り道の運転が少し楽になるんじゃないでしょうか?(*`ω´*)