ランフラットタイヤ交換
本日、BMW5シリーズのランフラットタイヤの交換を承りました!
ランフラットタイヤというのは、パンクして、タイヤに空気が入っていなくても走れてしまうという夢のようなタイヤです。
なぜ、パンクしても走れるのかと言うと、タイヤのサイド部分がとっーーーーーても硬く作られているので、空気が無くても、タイヤが潰れることなく走れてしまうのです!!!
そんなランフラットも溝が減れば、交換です。
作業を開始し、1本目のタイヤをホイールから剥がしてみるとなんと・・・・・・・・・・
「なんじゃこりゃ・・・・・・まじかよ・・・」
タイヤの内側のサイド部分が断裂状態。まさにバースト寸前。
お客様に、状況を説明すると、以前に外面のパンク修理をした経験があるとのことでした。
「なるほど・・・・・・・・・・・」
本来、パンク修理というのは、タイヤの内側の状態を見てからでないと修理ができるかどうかの判断はつけられません。ランフラットタイヤといえどもパンク状態で走れば、車の重さによってタイヤのサイド部分が潰され、相当な負担がかかります。
今回の状態は、パンク走行によってタイヤのサイド部分が完全に切れてしまっているのでパンク修理はできないタイヤでした。もし、ランフラットタイヤでなければ高い確率でバーストしていたと思います。
「よく頑張ったランフラットタイヤ」
確認無しの、外面パンク修理はおすすめできない。また、ランフラットといえど日々の点検は欠かせないと、改めて思えた作業でした。
ご購入ありがとうございました。