ヴィッツ スピーカー交換 デッドニング
【トヨタ ヴィッツ】
2017年5月15日
3月に作業しましたお客様ですが
スピーカー交換がしたいとの事でご来店
スピーカーは
パイオニア 「フロント」TS-F1730S・「リア」TS-F1730
パワーアンプはGM-D1400Ⅱの組み合わせです
ドアパネルを外しますと
ドアにはシートが張って有りますが、このシートを綺麗に剥がし
こちらの商品を使ってデッドニングします
デッドニングの効果は
デッドニングとは、車に内蔵されているスピーカーの音を良くするためにドアに制振処理を施したり音の抜けを良くしたりする作業の事です
車のスピーカーはドアなどに取り付けられていますが、ドアは薄い鉄板で振動もあり、ところどころに内側に向けて穴が開いているので気密性も高くありません。
そのため、スピーカーの振動がドアと共鳴してしまい、ビリビリと震えるようなビビリ音を発生させてしまったり、気密性が足りずにスピーカーの音が気の抜けた音になってしまったりする場合があります
そこで、ドアに制振素材や吸音素材、拡散素材などを取り付け、音を良くし、余計なノイズを取り除くのがデッドニングです
こんな感じで作業します
バッフルボードは
ここ数年前から出てきました商品ですが
違う素材の鉄を組み合わせて作られたスピーカーボードで固有振動を無くし
スピーカーをガッチリ、ドアパネルに固定出来ます
今回はスピーカー廻りの防振は程々にします
後はテストCDを使い、ビビリ音を確認して終了です
カテゴリ:ピットの様子・雰囲気
担当者:吉田