ちょっと間が空いちゃいました！本日から

またバンバン投稿していきますよ～！

 

さて今回はキャストスポーツのお客様に

ブレーキ部品の交換をご用命頂きました！

 

 

前回のブレーキパッド交換時はそのまま

再利用したというブレーキローターですが

端の部分が段になっています。通称

「エッジが立つ・耳が出る」と言われたり

していますが、基本的にはこのような状態に

なった場合は使用限界を迎えているので

ローター交換が推奨されております。

 

 

外したブレーキパッドですが、僅かに湾曲して

減っているのがお分かり頂けるでしょうか？

摩耗したローターに新品のパッドを

組み合わせた為、当たり面が不均一になり

偏摩耗に繋がったのかと思われます。

 

 

新品と比べると厚みの違いは一目瞭然！

たまに限界まで使い切ってパッド部分が

無くなり、土台の鉄板のみになっている方が

ごく稀にいらっしゃいますが、その場合

ローターも損傷しますので、より費用が掛かって

しまいます！パッド交換をケチったばっかりに

ローターも交換するはめになりますよ！

今回使用するのは「DIXCEL（ディクセル）」の

「Mタイプ」になります。低ダストパッドと

いって通常の物に比べ、ブレーキダストの

発生量を抑えホイールが汚れづらくなります。

通常ですとダスト発生量を抑えた分、ブレーキ

性能は低下しますが、こちらの製品はブレーキ

性能も純正以上の性能を確保しております。

 

 

ブレーキローターの新品との比較です。こちらも

一目瞭然の摩耗具合ですね！当たり前ですが

端も段になっておらず真っ平ですよね。

ちなみに銀色の塗装は保管時に錆びないように

塗られているもので、装着して走行する事で

パッドが触れて塗装が削れ、金属面が露出します。

なので完全に塗装が削れて当たりが付くまでは

本来の性能が出ませんので注意しましょう！

こちらもパッド同様「DIXCEL（ディクセル）」の

「PD（プレーンディスク）タイプ」です。

 

 

そしてブレーキを構成する上でもう一つの

重要部品「ブレーキキャリパー」もこの機会に

しっかりと清掃致します。布で拭いたり、

汚れのひどい部分は金属ブラシで磨いたり、

適した掃除用具でクリーニングしていきます。

 

 

また普段よくハブ防錆コーティングを

ご紹介しておりますが、このローターを

外した姿が本来の　”ハブ”　です。

 

 

この錆びたハブもしっかりと清掃してから

新品ローターをセットしますよ！

 

 

そんな色々な下準備を経て合体！これで

当面は安心してブレーキを踏めますね！

ダストの低減にも期待です！この度は

ご利用誠にありがとうございました！

 

 

※当店でのブレーキ部品の交換は

ご購入頂いた物に限ります。

お持ち込みでの作業受付は

一切行っておりません！また

交換に際し特殊な工具・

コンピューターによる初期化が

必要な車種については作業をお断り

させて頂く場合がございます。

ご了承の程宜しくお願い致します。

 

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タイヤ館 水戸けやき台
住所：310-0842茨城県水戸市けやき台3-64

カテゴリ：ダイハツ　パーツ取付　お知らせ・豆知識など　

担当者：せんべい