レクサスNX300h【タイヤ交換&アライメント】
こんにちは、国道19号線沿いにあるタイヤ館春日井店です。
本日はレクサスNX300h タイヤ交換とアライメントを作業させて頂きました。
こちらのお車でのタイヤ交換は初めてとの事、当店へのご来店も初めてご来店頂きました。
ご要望としては、静かな物が良いとの事。
そこでオススメさせて頂いた商品がこちらです。
SUV専用設計の中でも静粛性・快適性を求めたタイヤとなり、実際交換されたお客様からは『静かになった』とのお声を頂いております。
加えて、SUV専用設計によるふらつき低減と高い耐摩耗も発揮しているバランスの良いタイヤです!
せっかく新品タイヤを装着して頂きましたのでアライメント調整もしっかり作業させて頂きました。
アライメントは「クルマの骨盤矯正」!?
タイヤ・ホイールは複雑な構造を持つサスペンションによって支えられていますが、
車体に対してタイヤ・ホイールが取り付けられる角度や位置関係の総称を「アライメント」と言います。
アライメントはクルマが受ける衝撃や長年の使用によって、少しずつズレてしまいます。
このズレを確認し、その結果を踏まえクルマに合わせて足まわりの微妙な角度の歪みを調整するのが「アライメント測定・調整」なのです。
言わば『クルマの骨盤矯正』のようなもの。
『健康診断』=アライメント測定によってクルマの状態が分かります。
アライメントでタイヤ長持ち、走りもスムーズ
アライメントの基準値はそれぞれのクルマで決められていますが、
適正でないとハンドルがブレる、まっすぐ走らない、曲がりにくい、曲がり過ぎる、加速が悪い、タイヤが偏摩耗するなどの症状が出ることがあります。
アライメントは長年の使用でも少しずつズレが生じますが、大きな段差に乗り上げたり、駐車場の車止めに強くぶつけるなどの衝撃によってズレることがあります。
タイヤ館では、定期的なアライメント作業をおすすめしていますが、
もしクルマの走りに違和感を感じたらタイヤ館にご相談ください。
こんな症状があったらアライメント測定・調整!
クルマを運転しているときに、こんな症状が気になったことがありませんか?
- 「なんだかフラフラしてまっすぐ走らない」
- 「ハンドルがぶれる」
- 「直進中でもハンドルが左右どちらかに傾いている」
- 「カーブで曲がりにくい」
- 「タイヤが片減り(偏摩耗)している」
フラフラする
ハンドルセンターずれ
タイヤ片減り
このような症状があったら、アライメントのズレが原因かもしれません。
アライメント測定をして、クルマの状態を確認していただくことをおすすめします。
また、サスペンションの脱着を行ったり、車高を変えたりした場合にもアライメントはズレますので調整が必要です。
車高調などサスペンションキットの装着など足回りのカスタマイズを行ったときにもアライメント調整をしましょう。
トー、キャンバー、キャスター、3つの角度がポイント
アライメントについてもう少し詳しくご説明しましょう。
通常、アライメント調整を行うのはトー、キャンバー、キャスターの3つの角度で、調整可能な箇所はクルマによって異なります。
トーは、直進性とコーナリング性能に大きな影響を与えるアライメント数値です。
車体を上から見たときに、タイヤの先が車体に対してどう向いているかを示します。
「ミリ」あるいは「°」で表します。
一般的に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。
キャンバーは、トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響するアライメント数値です。
車体を前から見たとき、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているかを示します。
わずかに「ハの字状」のネガティブキャンバーとなっているのが一般的です。
逆ハの字になっている場合はポジティブキャンバーと呼びます。
キャスターはフロントのみの角度で、曲がった後にハンドルを元に戻すために付けられており、また直進安定性のカギを握ります。
車体を横から見たとき、操舵の軸となるキングピンは後方に傾けて取り付けられますが、その傾き角度です。
近年のクルマはキャスター角を付けて直進安定性を得たうえで、相反するカーブでの曲がりやすさも両立しています。
測定ポイント1〔トー〕
直進性とコーナリング性能に大きな影響を与える、重要なアライメント数値です。
車体を真上から見たときに、タイヤのつま先が車体に対してどう向いているかを示します。
「ミリ」あるいは「°」で表します。
俗に内向きをトーイン、外向きをトーアウトと呼んでいます。
前輪は±0か、わずかにトーインorトーアウトにします。後輪はトーイン傾向、もしくは±0が一般的です。
測定ポイント2〔キャンバー〕
トーと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響する、アライメント数値のひとつです。
車体を前から見たとき、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているか? を示します。
わずかに『ハ』の字状のネガティブキャンバーとなっているのが一般的です。
その反対に『V』字状になってる場合を、ポジティブキャンバーと言います。
測定ポイント3〔キャスター〕
直進安定性のカギを握ります。
前輪を横から見たとき、操舵の軸となるキングピンは後方に傾けて取り付けられますが、その傾き角度です。
キャスター角を付けることでハンドルが戻りやすくなり、手応えをしっかりさせ、直進安定性を向上させることができます。
近年のクルマは、相反する曲げやすさや小回りの利きやすさを両立させています。
気になった方は、お気軽にご相談ください!
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