タイヤの異常摩耗(内減り)でパンク!!
2019年1月12日
昨日ニッサン・セレナで、前タイヤの1本がパンクしてしまい、交換をして欲しい!!
と、ご来店されました。
反対側のタイヤをチェック致しますと、なんと内側がツルツル!!
完全な内減り状態でした。
その後タイヤを2本交換し、内減りの異常摩耗だった為、もちろんアライメント調整をする事に。
お話をお聞きすると、以前に左前を事故・修理ありとの事でした。
これが実際のアライメントデータです。
画面中央の数値が赤文字で、セレナの基準値を外れている事を表示しています。
数値のマイナス(-)はタイヤ角度が外へ、がに股状態。
プラスが内へ内股状態を表します。
右前タイヤが大きく外へ がに股になっている事が分かります。
ハンドルは真っすぐセンターを出した状態です。
この状態だと、タイヤが大きく 右方向に向いている事から、真っすぐ走れない為
ハンドルを左に切った状態で、走行していた事が分かります。
その為、実際の走行状態では、数値が大きくズレている右前ではなく、反対側の左前タイヤの
異常摩耗がひどかったのではないかと思われます。
実際にパンクしていたのは、左前でした。
これは、別の車で調整している写真です。
この調整ロッドは、どの車にも必ず付いています。
パンクの原因が分かりました。
やはり、内減りの影響でタイヤが破けた事による パンクでした!
担当者:武智