行って来ました、鈴鹿サーキット!!
社長の大前です。
先日、鈴鹿サーキットでスポーツ走行して来ました。
自分の車で1時間走れる貴重な体験。
前回5月に走ってからの2回目の体験。
人生的にも2回目のサーキット走行の初心者。
こんな初心者でも走れるのでこれから、皆様にもご案内していこうかなと思います。
カテゴリーは無く、走行出来るお車であれば大丈夫みたいです。
しかし、ドリフト禁止でルールを守れる方でないと登録できません。
車種としては、スカイラインやRX-7や86、フェアレディZ、フォレスターやシビックもいましたよ。
さて、前日までに色々準備しました。
タイヤ交換、オイル交換、ブレーキチェック、4点式シートベルト装着。
レンチやソケットの工具、十字レンチ、エアゲージ、トルクレンチ、ジャッキ等トランクいっぱいに積み込みました。
今回は1回目の走行会の時の反省も含め、お客様や先輩、友人に声をお掛けしまして2名の先輩と一緒に行きました。
シルビアとS2000です。戦闘力は十分にあります。
当日朝7時に多治見で待ち合わせ。即高速に乗りまして、御在所SAでトイレ休憩してからゲートインしました。
サーキット場の裏からピットに入るなんて普段出来ない体験なのでチョット興奮してきます。
ピットには先に到着している様々なクルマ。。。
どれも速そう。。。
私のクルマもピットの中に入れまして受付までに最終走行可能な準備をします。
トランク内を空っぽに。工具等も全部下しちゃいます。
車内も全部です。運転に妨げになる物は危ないですから下しちゃいます。
先輩達の準備も手伝います。
ナットの増し締め、エアチェック、ナンバーの取り外し、フロントガラス清掃等。
私はマフラーサイレンサーの外し、シートベルト取廻しの調整を追加でしました。
受付でゼッケンとラップ測定の機械を貰って右ドアに白テープで貼りましてラップ測定の機械もドアのドリンクホルダーに固定をして準備OKです。
ブリーフィングなるモノを二階に行きまして。
コースの説明、フラッグの説明、諸注意、コース内器具の破損は実費で請求等を聞いてきました。
さて、いよいよコースインです。
シートにすっぽり収まりまして、先ずはシートベルト装着。
その時にドアを開けっぱなしでやるとベルトで固定されて閉めれなくなります。
1度やってしまいましたので。。。
ヘルメットを被りグローブをしてエンジンをかけて、ピットロードに出ます。
もうこの時点で走ってないのに、心臓バクバクです。
一周は慣熟走行します。前回は知り合いに助手席から案内をして貰いましたが、今回はお一人様。
事前準備でYouTubeはしっかり見てきたので大丈夫。
けど、やっぱり自分で走るとどこを走っていいのか少し分からない感じです。
一周終わったらピットに入る約束。
そこからピットから出たら、本番スタートです。
最初はタイヤに熱を入れないと滑るので徐々にスピードアップしていきます。
後ろにはジムカーナやら峠をよく走っていた先輩のシルビア!
ピッタリ引っ付いて走ってきております。
5週ぐらい走ったら抜かされてしまいました。なんとか引っ付いて走ってましたら、シケイン進入時にシルビアが突っ込み過ぎてリアがあちらこちらにカウンターを当てまくり状態。
やっぱり上手いですね先輩。そつ無く走って行きますが途中でスローダウン。
後で聞いたら、バッテリーのターミナルが外れてエンジンが止まりそうだったのとオーバーヒート気味だったらしいです。
さて私の方は、前回の走行会の反省を踏まえて頑張ってタイムを縮める走りをしました。
1コーナーの進入をスムーズに。デグナーコーナーを思いっきり突っ込む。130Rコーナーをビビらず走る。
時速180㌔オーバーからのブレーキングで1コーナーを進入。
デグナーコーナーの手前、ブレーキをチョンとかけて進入。
130Rを180㌔全開からチョンとブレーキをかけてからの進入。
やってるつもりでも中々出来ない。
まだビビッて走ってる感じ。
後ろからはメッチャ速いクルマが追い付いて抜いて行きます。
邪魔にならないように走っているんですが、怖いです~。
チェッカーフラッグが振られて、なんとか1時間無事に走り切りました。
ピットに戻り、クルマを降りてヘルメットを脱いだら、足がガクガク全身汗でぐっしょりでした。
めっちゃチカラが入っていたんでしょうね。
タイヤにはゴムカスがいっぱい付いていました。取ろうと思って触ったらすんごく熱くてびっくりしました。それだけコーナーの入力を受け止めて走っていたんだなと実感しました。
クールダウンして、外した部品を取り付け、荷物を載せて自分の走行記録を待っている間に抽選会がありまして。
早めに自分のゼッケン番号が呼ばれましたので、HKSのクーラントを頂きました。
程なくしましたら、順位等の結果表が届きました。
タイムは前回に比べて、8秒縮まりました!!
良かったです。しかしながら、もう少し縮まってると思ったのですがまだまだ努力が足りなかったんですね。
次回頑張りたいと思います。
途中、ロックの湯という銭湯で汗を流しまして、ご飯を食べて帰ってきました。
1日動いていましたので、自宅に到着しましたらバタンキューでした。
けど、とても充実した日となりましたし、先輩達がクルマから降りた時にめっちゃ興奮して楽しそうに感想を述べていたのが印象的でした。
お二人とも是非次回も走りたいと、興奮気味に言っておりました。
私もタイムを縮める様に頑張りたいと思います。
今回行けなかったお客様にはまたお誘いしたいと思います。
敷居はあまり高くない鈴鹿サーキットのスポーツ走行会。
何といっても、国際サーキットを自分のクルマで走る醍醐味!
タイミングが合いましたら、また行きたいと思っております。
担当者:大前 貴裕