マツダ プレマシー 夏タイヤ交換&アライメント調整
いつもタイヤ館廿日市のブログをご覧いただきありがとうございます。
こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。
さて本日の話題はというと、マツダ プレマシーに夏タイヤ交換&アライメント調整を
ご用命頂きました!
ありがとうございます!!!
タイヤの銘柄はデイトン DT30で、サイズは205/55R16です。
デイトンはたびたびこのブログでもご紹介しているタイヤですね(^^♪
当店でも人気のタイヤです!!!
アメリカのメーカーとなりますが、ブリヂストンのグループ会社でもあり、このDT30はブリヂストンの
工場にて生産されてます!なので品質と実績はお墨付きですし、正真正銘ブリヂストン製のタイヤ
でもあるんですね!
基本性能をしっかりと抑えてますし、サイズラインアップも豊富で、13インチから19インチ
といったビッグサイズまで網羅されてますので、幅広い車種に対応できます!
何より特筆なのは、その価格設定です!
上記サイズですと、タイヤ4本価格が、驚きの、、、3万円でお釣りがでます!!!(プラス工賃等)
16インチで、しかもブリヂストン製のタイヤですよ!!!
超お財布にやさしい価格設定となっております!(^^)!
そしてこのデイトンタイヤはamazonでも購入出来ちゃいます!
アマゾンでお支払い頂き、取り付けはタイヤ館で交換作業という流れとなっており、
今やタイヤもネットでポチっとできる時代です!
もちろんタイヤ館の店頭でも購入出来ます!
実物のタイヤを見てみて、性能等の説明も受けたい!!!という方のご要望もお応えしております!
在庫も各サイズ豊富にしておりますので、当日ご来店いただき、即取り付け交換作業もOKです(^^)/
(サイズによっては取り寄せの場合もございます)
では早速タイヤ交換作業開始です!
まずは古いタイヤを外していきます。
外したタイヤの状態はというと・・・。
残溝平均4mmでした。
これくらいでの交換が非常に望ましいですね!と言いたいところですが、こちらをご覧ください。
タイヤ内側ショルダー部の溝が全くなく、もう少しで下地も見えそうです(;'∀')
このまま乗り続けていますとタイヤ損傷(バースト等)の恐れが大です!
このタイヤの状態は偏摩耗と言いまして、空気圧不足やアライメントのズレ等で発生します。
このタイヤは左後輪に装着されていたタイヤです。
恐らく空気圧不足プラスアライメントのズレ(トーアウトもしくはネガティブキャンバー等)
の症状だと思われます。
後ほどアライメントテスターにて測定しますので、詳しくはそちらでご紹介します!
では作業続きです。
外したホイールのリム部に付着したカスを清掃します。
指をさしている部分にびっしりと付着してます(上下とも)。
このカスが付着したままタイヤを組み付けますとエア漏れの原因となりますので、
当店では金属たわしでゴシゴシとしっかり綺麗に落とします!
次に重要なのがエアバルブです。
空気を継ぎ足すところの部品ですね。
バルブもゴム製品ですので、交換を怠ると劣化し、エア漏れを起こします。
小さな部品ですが、タイヤ同様非常に重要な部品です!
それにバルブは、タイヤとホイールをばらさない限り、普段絶対に交換できない部品ですので、
タイヤをばらしたこの機会に新品に交換します!
交換清掃後はタイヤを組み付けていきます。
チェンジャーヘルパーが直接触れる部分にはウエスで保護し、ホイールにキズが付かないように
注意して組付けです!
組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!
必ず安全囲いの中で充填します。
充填後はビードがしっかりフィットしているかと、コアからの漏れがないかどうかを必ずチェックします!
続いてはバランス調整ですね。
ご覧のようにホイールイン側30g、アウト側25gのアンマッチが出てます。
この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、アンマッチ0gまで
きっちりと調整します!
これでバッチリですね!これでタイヤ交換作業は終わりです。
続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!
センターフィット取り付けです!
車のハブボルトとホイールの受け側の穴はピッタリではありません。
いわゆる若干のアソビがあります。
そのため取り付け時にズレたままナットを締め付けますと、先ほどバランス調整したにもかかわらず、
取り付けのズレでブレや振動の原因となります(;'∀')
しかしこのマシンをタイヤに装着し、特殊な超微振動を与えながらナットを徐々に締め付けていきますと、
車軸のど真ん中に取り付けでき、ブレや振動の原因を排除できます!
当店こだわり作業の一つです!!!
超スグレモノマシンです(^^)/
最後は車両メーカー指定のトルクで、規定値にてトルクレンチで締め付けです!
続いては、匠の技 アライメント調整です。
まずは現状を測定してみましょう!(人間でいうレントゲン写真を撮るような感じです)
気になる数値はというと・・・。
思った通りの数値ですね(;´Д`)
画面手前が後輪ですが、左右ともにトーアウト気味で、前輪は右側がトーアウト気味です。
基準値内を外れ、レッドゾーンに入ってしまってます・・・。
ですがご安心を!治せます(^^)/
しっかりと正常な状態へ調整しましょう!
このお車は前後トー調整可能な合計4か所調整できるお車です。
まずはセオリー通りリアのトー角度からです!
リアはこちらの偏芯カムを回して調整です。
左右リアの調整を終わらせフロントトー調整です。
フロントはこちらのロックナットを緩め、タイロッドを回して調整です。
左を調整し、右側の調整でしたが、あるあるパターンでした(;´Д`)
ロックナットとタイロッドが固着し、ナットとロッドが一緒に回ってしまいます・・・。
ここで秘密兵器を使用です!
なんてことは無い潤滑剤です。
が、、、ワコーズ製のラスペネです!
そんじゅそこらの潤滑剤とは訳がちがいます!超浸透力でして、固着等で全く歯の立たない
場合でもこのラスペネ様を塗布し、しばらく放置すると、、、結構すんなり緩んでくれる
という超スグレモノケミカル商品です(@^^)/~~~
今までこのラスペネ様に何度助けてもらったことか(^_-)-☆
ハイっ 今回もラスペネ様で無事緩みました~~~。
前後調整後は・・・
オールグリーンです!!!
調整後の試走も問題ありませんでした!
マツダ プレマシー タイヤ交換&アライメント調整作業完了です。
ここまでの作業で、ナットが緩まなかっとこともあり、90分でした。
大変お待たせしました!!!
タイヤ慣らし走行後の100km点検等またのお越しをお待ち致しております!
マツダ車のタイヤ交換はタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~
皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております!
タイヤ館廿日市のお問い合わせはコチラ
PHONE:0829-20-2260
アライメント(特にトー角度)がズレている場合、車検の項目のサイドスリップテストで
不合格になる場合がございます!
そうすると時間も費用もかなり掛かることになります(;'∀')
一概には言えませんが、走行距離が5万キロを超えてるお車、縁石等何かにぶつけた記憶が
あるお車、過酷な道路状況(ガタガタ道、未舗装道路)の利用が多い方などのお車は
一度測定してみることをお勧めします!
またアライメント不良の症状として、ハンドルセンターがどちらかに傾いてる、車がまっすぐ
走らない(右や左に勝手に進む)、タイヤが偏摩耗するといった事例がみられます。
最新のお車はホンダセンシング、アイサイト等安全運転サポートシステムが備わっています。
サポカーというやつですね。サポカーはアライメント不良ですと、正常にシステムが発揮できない
可能性がありますので要注意です!
アライメント調整をお勧めします!(^^)!
アライメントについての詳しくはこちらのページを参照ください。
気になる方へチェックしてみてください!
↓こちらをクリック!
カテゴリ:アライメント調整
担当者:くまもと