SUZUKI ハスラー MR31 タイヤ交換 ハブ防錆コート 四輪アライメント調整
HPをご覧いただきありがとうございます!!
本日は、
スズキ ハスラー
「遊べる軽」としてCMでもお馴染みですね!!
タイヤ交換・ハブ防錆コート・四輪アライメント調整の
ご紹介です。
オーナー様は、中古車で購入されたてでタイヤの
値上げを知り、状態が気になるとのことでご来店
いただきました!!
納車整備でオイル類は交換されてるようですが
タイヤは現状販売だったそうです。
さっそくタイヤを点検しますと・・・
経年劣化にてひび割れ(オゾンクラック)が
発生。また、ひどく片べり摩耗を起こして
しまっていました!!
タイヤ残溝も2.9mmでゴム質の硬化具合
と合わせ、排水性能の低下も考えられます。
トラブルが発生する前に交換が必要ですね!!
(使用限界1.6mmと法律で定められています)
オーナー様が選んだタイヤはこちら!!
ブリヂストン NEXTRY タイヤサイズ:165/60R15 77H
今回はとにかく劣化したタイヤの
安全性の担保と前オーナーさんからの
癖の消去が最優先!!
ブリヂストンの低燃費ベーシックタイヤ
での交換となりました!
では、タイヤ交換にとりかかります。
ですが、タイヤを外した段階で車体
側のホイール取り付け面「ハブ」が
ガビガビに錆びついております!!
ご購入したてならばここもしっかり
メンテしておきましょう♪ってコトで
ご一緒にハブ防錆コートをしました♪♪
ワイヤーブラシでバブ周りのサビを
丁寧に落として、塩カル防錆剤を
吹きかけます!!
施工前・後でこんなに変わります!!
タイヤを外した時ではないとわかりませんが・・・
是非、おススメさせて頂きます★
タイヤを規定トルクにて装着。続いて、
偏摩耗が気になる、前オーナーさんの
クセもリセット☆
四輪アライメント調整にうつります!!
★調整前★
ハスラーの調整箇所はフロントの
進行方向に対する角度『トー』の
左右1箇所調整になります★
タイロッドのナットを緩め、ロットを回すことで
前輪の進行方向に対しての角度を調整します!!
★調整後★
フロントはしっかりと基準値内には入っていますが、
やはり調整できない右リアの角度が気になりますね。
昨今の軽自動車やコンパクトカーは
リアの足回りの構造が「ホーシング」
と言って、簡単に言うと左右のタイヤ
が太いフレームで繋がっているだけの
構造になってます。
そこにはタイヤの角度を調整するため
の機構は一切付いていないので、例え
基準値から外れてしまっていても、
残念ながら見過ごすことしか出来ない
のです。。。
このままですとクルマの動き方は徐々に
右に流れて行ってしまうのでオーナー様
にお話させて頂き、試走でのフィーリング
によって、若干「フロントトー」を微調整
させて頂きました!
根本的な動き方は変えられませんが、走行
フィールとしては問題ナシです☆
どうしても、リアトーの数字を改善されたい
ならば、「調整式ラテラルロッド」を入れる
事で、ホーシングの位置をずらしてあげる
事はできますが、オーナー様はそこまでは
お求めではなく「真っすぐ走るならOK!」
とのことでした。
これにて、今回の作業は完了です♪
タイヤも新しくなり、前オーナーさんの
クセもリセットできたってコトで、今日
から本格的に「遊べる軽」との新しい
カーライフをお楽しみください☆
担当者:小池