ハイ！ここからフロントに着手して参りますよ～♪

既にストラットタワーバーが取り付けられているので、

コチラはお外ししないとショックのアッパーマウントに

アクセスできません。

 

 

さらに運転席側はウォッシャータンクもはずして

ずらさないと、トップナットが見えません・・・

でも、ワイパーカウルを外す必要はないので、その点は

作業性が考慮されてて？(笑)助かります♪

 

 

ノーマル状態の足ですが、ブレーキはディクセルの

スリットローターにAPPのステンメッシュホース

更にASH　タイプSによるフルード交換もなされて

いるので、ノーマル状態とはダンチですよ☆

 

 

PART①でご説明させて頂いた1G状態でのブッシュ締め直し

スーパーアライメント

フロント側の緩めるブッシュはコチラの黄色の〇の部分です！

 

 

ノーマル対比では明らかに筒体の太さが違います！

 

 

アッパーマウント上部のカバーは減衰ダイヤルが

回せるよう、かつ雨水が大量に流れ込まないよう

ギリギリの穴をドリルで開けました。

まぁ、右側はウォッシャータンクを戻したら

手は入りませんが（汗笑）

 

 

助手席側はこんな感じです。減衰は推奨値の16段中8段戻しにて

取り付けましたが、この時点ではまだ試走後に調整し直すことも

考慮して敢えてタワーバーは戻しません。

 

 

フロントもモチロン！リジットラックを掛けて1G状態にて

お取り付けをさせて頂きました!!

 

 

フロント・ハブもリア同様に錆が発生しておりましたので、

キッチリ清掃して～

 

 

ハブ防錆コート

を実施。これで少なくとも半年ほどは錆の発生を

お抑えられます☆

 

 

いったんタイヤを装着し、異音が出ていないか、また

減衰力の塩梅をチェックします！

全く問題はありませんでしたが、減衰力の決め手は

ホントお好みです。

ワタシ個人的にはフロントをもう少し固めても好きな

感じなのですが、まずはオーナー様に推奨値のニュートラルな

乗り味をご確認頂きたく、敢えて前後とも8段戻しのままと

致しました。

あ、車高もオーナー様のご希望通り2.5Cmほどのダウン量と

なりました☆

そして、最終仕上げの

4輪アライメント調整

を実施します！つい先日も作業させて頂いたばかりですが

車高が変わってますので必須の作業となります！

 

 

調整は、コチラの「タイロッド」を回して実施します。

 

 

車高が下がって、前輪の進行方向に対する「トー」の

角度がIN側に付きすぎてしまってます。

 

 

ハイ！数値は前回同様キレイに揃いましたよ☆

 

 

再度、試走にて挙動の確認をして作業は完了となります！

イヤな突き上げ感などもなく、小気味いい乗り味になった

んでは無いでしょうか♪

 

 

サイドビューはこんな感じです。

当初ノーマル状態と前後バランスは変わりませんが

あくまでワタクシ個人の好みですが、もう気持ちばかり

フロントを下げてもいーんじゃないかなぁとは思います。

ですが、今回は補強パーツ取り付けに伴うボディ剛性の

向上によって、いわゆる足回りが負けてる感の解消が

オーナー様のご希望なので、ドレスアップが目的では

ございません！

 

 

程よく、大人っぽい仕上がりとでも言いましょうか☆

 

 

見た目は控えめだけど、ボディのシッカリ感・ブレーキのタッチ、

絶対的な制動力・ちゃんと動いてくれるサスペンション、ブッシュ

中身は全くのベツモノですよ～☆

 

 

今回は、オーナー様からのご要望とお選び頂いた

お品物、自分の提案が良い具合にマッチできたの

ではないでしょうか♪

マフラーもすでに　無限　に換装されているので、

ひとまずはお車が「仕上がった」という感じですね☆

また、プラスアルファのご要望がございましたら

謹んでお承りいたします(笑)

 

 

カテゴリ：アライメント　足回り交換　

担当者：登坂