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TOYOTA プリウス ZVW30 フロント車高調整&4輪アライメント調整☆

2022年5月19日

 

内・外装共に完全に出来上がってる

30プリウスのご入庫です☆

それもそのはず!お好きな方でしたら

恐らく即お分かりになられるでしょう

某有名エアロメーカーがオートサロン

に出展したそのまま仕様だそうです!

まだ入手間もないお車で、関西方面

までお引き取りに行かれたとのコト。

見た目はバッチリなんですが、肝心の

コンディションが・・・(汗)

オーナー様曰く「真っすぐ走らないし

タイヤが車体と当たってる!怖くて

走れたもんじゃない!!」

えぇっ!確かにシャコタン20インチ

ですから、攻めた仕様にはなってる

でしょうけど、ショップデモカーが

そんなシッチャカメッチャカな状態

ってのはおかしいですねぇ・・・

取り敢えず点検させて下さい!って

コトでタイヤをはずしリフトアップ。

下回りやアッパーマウントなど含め

点検致しますと~

 

 

見つけましたよ原因を☆

コチラはフロントショック周りの

状態・・・車高調整のロックシート

とスプリングのシート下端までは約

4cmほどの長さ。これが正常です。

ですが・・・

 

 

反対の右側がこの状態・・・

明らかにネジ山部の長さが短く、

約5mmほどしかありません(汗)

これでは左右の車高もバラバラに

なってしまいますし、右側だけ

タイヤと車体とのクリアランスが

確保できないので、干渉し易い

のは当然です。またタイヤの接地

状況も左右バラバラになりますから

真っすぐ走らないのも当然です!

 

なかなかショッキングな出来事に

見えますが、プリウスに限らず

フロントストラット形状のクルマ

としては、全長調整式の車高調キット

を入れた時点で構造上、非常に

起こり易い事例であると言えます。

 

ハンドルを切るとストラット自体

に左右方向に捻じれるチカラが

加わります。

全長調整式の車高調キットは最下段の

ロックシートを緩め、ショック

本体を回転させ、伸び縮みさせる事

で車高を調整しますので、ハンドル

を切る際の捻じれるチカラの蓄積で

ロックシートが緩んでしまう事が

よくあるのです。

ですから、車高調メーカーさんも

定期的な増し締めを推奨されてます。

 

まぁ、一言で言いますと

「勝手に緩んじゃった。」という

コトですね。。。

 

ただ、どれだけの期間この状態が

続いていたのかは分かりませんし、

ショックがどれほど傷んでいるかは

なんとも言えません。

減衰調整を車内から行える

TEIN EDFC が装着されてますが

配線は繋がってはいるものの、全く

通電せず・・・ストラットの捻じれと

共に配線が断線したのでしょうか?

でも、カプラーはささってますし…

販売時にソコは直したのかな?

ともかくは車高の左右差を出来る

限り消してあげた上で、キチンと

接地状態を補正してどうなるか…

といったところですね。

オーナー様はEDFCに関しては今回

は無視してOKとのことで、車高の

調整と4輪アライメント調整のみを

実施する運びとなりました!

 

ただ、単純にケース長を合わせた

だけでは車高は左右均等にはならず

何度か調整→接地→計測を繰り返し

車高は何とか合わせられましたが、

減衰や、プリロードは今回は・・・

取り敢えず試走した感じでは車体と

タイヤの干渉はなくなったので、

良しと致します!

 

 

ハイ!ではよーやく仕上げの

4輪アライメント調整

に着手してまいります!

あれだけ車高の差がありましたので

測定結果がチト怖いですね。。。

 

 

デデン!やはり・・・これが出ると

いう事はかなり酷いようです(怖)

 

 

あ、でも「リアトー」はキレイです♪

「フロントトー」は酷いもんですが

コレくらいならいい感じな所までは

持って行けそうです☆

 

 

調整はコチラの「タイロッド」に

よって行います。

ナットを緩めねじ山を切ってある

ロッドを回転させることで数値が

変動します。

 

 

が、すみません!!!またしても調整後

の写真を撮り損ねました<m(__)m>

ですが、「フロントトー」の数字は

個別左右+0°05 若干トーインにて

キッカリ揃いました☆

試走の感触も乗り心地が良いとは正直

言い難いですが、真っすぐは走って

ますし、ハンドルを左右目一杯切って

前後させても干渉はしていないので、

オーナー様の仰る症状は解消すること

が出来ました☆

一度お乗り頂いて「全然違うよ♪」との

お言葉も頂けました!

現状、自分としてはまだ気になる点は

ありますが、オーナー様のご要望に

合わせて徐々にメンテナンスのお手伝い

が出来ればと存じます。

カテゴリ:タイヤ関連 その他メンテナンス 


担当:登坂