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ハイエース 200系 リヤデフオイル & エンジンオイル交換☆

2021年6月4日

 

既にクスコの1.5WAY LSDを装着なさっているお車です!

走行距離は約18万kmほど。ですが年イチでデフオイル

交換されているとのことでお車は快調ソノモノ♪

今回はエンジンオイルの交換もご一緒に施工させて頂き

ますよ~☆

 

 

と、いきなりLSD装着とか書いてしまいましたが、後輪が駆動して

車が進む、いわゆるFR車には必ずリヤデフという機構が存在します。

どういった働きをするかというと、エンジンで発生した動力を後輪に

伝え、なおかつカーブを曲がったときに内側と外側のタイヤの回転する

差を打ち消しながら前に進む力を均等に配分しています。

これがないと左右のタイヤが突っ張ってしまってスムーズに走れなく

なってしまいます(汗)

また前輪駆動のFFにもフロントデフ4WD車にはフロント・リヤ

場合によってはセンター(トランスファ)と各種ありますが、

いずれも動力を左右均等に伝えるといった働きを担い、車が動く

上で欠かせない部品なのであります!!!

と、いうのがノーマル車に入っているオープンデフというもので

コーナリングで抵抗の少ないIN側のタイヤを多く回転させOUT側の

回転は抑えるというのが一般的なデフのご説明になります。

じゃぁLSDとは何ぞや??と言いますと・・・

「LSD(リミテッド・スリップ・デファレンシャル)」左右のギヤの差動を

リミテッド、すなわち制限する装置なのです!

スピード領域が早く、かつ少しでも早く、前に車を進ませたい競技の

世界では限界までブレーキを遅らせ、限界速度でコーナーに進入!

極端な荷重移動が常に発生しておりIN側のタイヤは荷重が抜け、空転

しまくってます!

なのでノーマルデフのコーナリング中にIN側のタイヤばかり回すという

仕組みでは空転してるタイヤをさらに空転させるだけで車が前に進まず

タイムにつながらない→だから差動を制限する必要があるということで、

単純に言うと、早く走りたい車は入れるべき!みたいな部品ですかね?

ただ、デメリットとして、左右の回転差を消さなくなるので、ゆっくり

曲がろうとすると抵抗が大きく曲がりづらくなるというのが1点。

それに伴い、突っ張りながら曲がることによるタイヤへのダメージが

生じやすいというのが2点目。

で、デフそのものにも負荷が掛かるため、このお車のように頻繁に

デフオイル交換をする必要が出てまいります。

あとはチャタリングと言ってコーナーを曲がる際の独特なバキバキと

いった感じの金属音が生じやすくなります。内部の金属板の密着と

剥がれの連続により生ずる音で、走り好きの人は「おっ、あの車

LSD入ってんのかぁ♪」と思えるんですが、激しく鳴り過ぎると

交差点で曲がる際の一般の方々の目線が痛かったりもします(笑)

LSDの種類も大きく3つに分かれるんですが、さすがにつらつらと

書きすぎた感も否めないので、またの機会に・・・(謝)

 

とにかくこのオーナー様は色々とそんな特性はご存じの上で1.5WAYの

LSDを入れられてゴキゲンなハイエースに乗られているのです☆

 

で、ですよ!クスコのLSDにはクスコの

LSD OIL  80W-140

ハイパワー車の過酷な使用状況でも粘度を維持し、非常に高い

ギヤの保護性能を誇るオイルです!

また、クスコ独自のベースオイルと添加剤の配合により、先に述べた

チャタリング(バキバキ音・振動)を抑制する性能が非常に高いオイル

となっております☆

 

 

ほぼ1万kmごとにデフオイル交換をされているだけあって

抜け出てくるオイルはそこまで汚れは出てませんでした♪

ですが、ハイエースや軽自動車の箱バンをお仕事でお使いの

方々!3万km以上交換されていないと、必ずと言っていいほど

オイルは鉄粉まみれで、抜けてくるオイルがメタリックな質感

に変わってしまってます(輝)

そうなってしまうと十分な潤滑性は保てず、最悪ギアの欠けの

原因になったりも・・・

デフケースも交換は高額になっちゃいますからね~(泣)

LSDでないノーマルデフでも定期的なオイル交換は必要なんです!

荷物を積んだりするお仕事用のお車は、乗用よりも重量からくる負荷

がデフに圧し掛かります・・・適正なオイルであれば交換してあげて

車に悪いことは何一つありませんよ~!

 

 

オイルが抜けきったので、下側のドレンをしっかり閉めて上側の入れ口

から新油を入れま~す♪

 

 

上の画像のホースが直接新油の缶に刺さってる。。。フツウはそうですよね?

誰だってそう思うハズなんです。

が、しかーーーしッッ!!!

 

 

ご覧ください!!!デフケースとオイルの缶は直接繋がっておりません(驚愕)

これは当店の「影の工場長」によるお手製の動式デフ・ミッションオイル

交換マシーンなのです☆

普通はガンタイプか汲み上げ式か、いずれにしても手動です。そして缶を

入れ替えたり、シリンダーにオイルを移したりする際に結構な確率でオイル

が手についたり、数滴床に垂らしたりなどで何かと汚れ易いものなんですよね。

ですが、このマシーンがあれば、上記のような面倒がほぼ解消☆

いやはや恐れ入ります<m(__)m>

 

 

と、いった感じで無事にデフオイル交換は終了し、速やかに

エンジンオイル交換に入ります!

お品物はカストロール EDGEの10W-50ですが、普段は

コチラのオイルは当店には在庫がございませんので・・・

通常のノーマルのハイエースではなかなかこの番手の硬さ

は必要無いですし、お取り寄せ対応とさせて頂いております。

 

 

今回は抜き替えのみの作業ですが、エンジンオイルも5000km

毎に交換されているので、まぁ走ったなりに汚れている程度です!

 

 

と、いった感じで作業は終了です☆

今回はLSDについても触れてしまったので、かなり

長くなってしまいましたが、デフオイルの交換って

なかなかカーメンテナンスの一環と捉えられてない

場合が割とあると思うので、交換された覚えが無い

というオーナー様、お車を大事に長く乗られたいという

オーナー様はお気軽にご相談下さい!

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担当:登坂