スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

ポテンザRE461R Kai TYPE A レポート

【スバル インプレッサWRX STI】
2024年4月13日

先月発売されたポテンザRE461R Kai TYPE A

早速装着してホームグランド 瀬戸内海サーキットで試乗して参りました!(このようなタイヤレポートするタイヤ館は56店しかないと思われ。。。)

ポテンザRE461R Kai TYPE A

ブリヂストンのラリータイヤが復活!

トレッドパターンもとても男前!

当日の天候は☂気温14℃ ジャンパー着ていた方が心地よいくらいの気温。

路面はウエットで所々水溜りがある状態で走行中はワイパー常時作動

空気圧は210kPa/190kPa

テスト車両はTK松山56インプレッサ

今回今年から四国地区ジムカーナ選手権に参戦しているS選手も同行。

タイム計測には多機能GPSレーシングレコーダー Qstarz GT を使用します。

GRヤリスS選手はRE-71RS練習用タイヤ(3部山)の為ウエットコンディションでは思うように走れずドライのベストタイムより遅れること3秒の42秒台。

 

461Rのインプレッサ

今迄グラベル用の足回り装着でラリータイヤ装着での参考タイムがドライで39秒~40秒台だったのですが、

 

今回なななんと!!

 

 

38秒台を記録です!(左下のベストラップタイム38.513)

これには驚きました!(GPS計測の為正確ではありません)

ポテンザRE-71RS装着したドライ路面タイムと遜色ないタイムでした。。。

オープニングラップの最初の1,2コーナーは少々物足りない感じでしたが、20秒ほど走行後にはドライ路面と同様に走行出来ました。

恐らくポテンザRE-71RSのような浅い溝、大きなタイヤブロックとは対照的な深い溝、比較的小さなタイヤブロックによりトレッドゴムが活発に動くことにより発熱が早くタイヤグリップが安定したのだと思います。

またこのグリップ感が5~6周周回してもとても安定しており全く不安なく走行出来ました。

しかもその走行後のタイヤの減り具合ですが、、、

上の写真の通り、ウエット路面でも有りますが、とてもきれいな減り肌で接地面全体にきれいに摩耗しています。

 

10数年ぶりにラリーフィールドにカムバックしたブリヂストン POTENZA

復活の戦闘力は相当のものですよ!

今月27.28日に久万高原町にて全日本ラリー選手権 「久万高原ラリー2024」 が開催されます。

今大会にTK松山56インプレッサもRE461R Kaiを装着してコースカーとして参加予定です。

ご興味のある方、観戦ご希望の方は大会HPを参照願います。

タイヤ館 松山56
住所:790-0043愛媛県松山市保免西3丁目12-20
電話番号: 089-973-0056