サービス事例 / 2021年12月11日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

穴なしホイール ホイールバランス調整作業

【プジョー 208 ホイール タイヤ・ホイール関連 > バランサーシステム】
2021年12月11日

〇〇様、先日は当店でタイヤのバランス調整作業と脱着作業をご注文していただき、

ありがとうございました!

その後、クルマの調子はいかがですか?

 

今回作業したクルマは、『プジョー 208』になります。(画像はイメージです)

プジョー208は、フランスの自動車メーカー『プジョー』が製造・販売する乗用車です。前モデルである『207』の後継車種として、登場したヨーロッパを代表するコンパクトカーです。

 

さて、本日はこの車両をご購入されたお客様から、『冬タイヤのバランス調整をしてほしい』とのご要望をいただきました。

 

お話を伺うと、車両の購入時に販売店から冬タイヤをセットで付けていただいたそうですが、『穴が無いのでホイールバランスは未調整で納品』されたとの事。

 

あちこちバランス調整できるお店をお探しになった結果、当店を紹介されご来店いただきました。

 

そのホイールがこちら!!

一見、何の変哲もないアルミホイールですが、実はこのホイール『ハブ孔』にアクセスする穴が開いてないんです! 真ん中にあるプジョーのライオンを象ったロゴが外れないんです。

(ちなみにこのホイールは、プジョー206の純正ホイールと思われます。)

 

一般的なアルミホイールは、真ん中にハブ孔にアクセスする穴が開いていて、普段はホイールメーカーやホイールブランドのセンターキャップを配してあるんです。

 

この画像のホイールは、ブリヂストン製のアルミホイールで、『ECO FORME(エコフォルム)』シリーズの『SE‐18(エスイージュウハチ)』になります。(※ちなみに『SE』は『スノーエディション』の略です♪)

 

ホイールの中心にある『ECO FORME』のマークがセンターキャップになります。

このキャップを外すと、ホイールバランサーと言う、ホイールバランスを調整する機械にセットできるようになるんです。

 

しかし、先程のホイールにはその中心の穴が無いんです。

 

では、どうするかと言えば…

 

ホイールバランサーに、『穴なしホイール用』のアタッチメントを装着し、そこにタイヤを留めてバランス調整を行います。

 

(背景がゴチャゴチャしていてすみません(^^; あとで片づけます!)

 

アタッチメントを装着し、せっせ、せっせとタイヤをバランサーに取り付けていきます。

タイヤを取り付けたら、あとは一般的なホイールと同じで、ホイールのサイズなどをバランサーに入力して測定開始!

 

画面に表示された箇所に、指定の重さのバランスウエイトを貼り付けて、再度測定します。

表示されるアンバランスが、0”になったら調整作業は終了です。

 

この作業を繰り返し行い、全てのタイヤのアンバランスの調整が終わったら、車両へタイヤを取り付けます。

 

〇〇様、先日は当店のご利用ありがとうございました!

また何かあれば、お気軽にお声がけください!

担当者:さくらい