パンク修理について
2020年5月15日
タイヤに釘が刺さってしまってパンクした事例をご紹介します。写真のように釘が刺さって、空気が抜けていきます。
通常この部分は修理が可能な部分ですが、今回のケースはタイヤ交換をオススメする形となりました。
理由としてはタイヤのサイドの部分の損傷です。
写真を見ると、ちょうどBRIDGESTONEのロゴの部分が削れているのが分かるかと思います。
これは引きずり跡と言って、空気が抜けたタイヤが車重によって潰された状態で気づかず走行してしまったことによって、タイヤのサイドの部分が折れ曲り痛んでしまった状態です。
タイヤの側面は人間で言う膝のような役割をしていて、通常では直接地面につかない部分ですが、パンクによって接地、損傷してしまった事によって車重を支えるための強度が期待出来ない為に今回は交換となりました。
このように一見パンクの修理が出来そうな場合でも、気付かず走行してしまったり、お店に到着するまでに時間がかかると損傷してしまう場合もあります。パンクの際には出来るだけ近場で早めの処置をするか、レッカー等での来店をオススメしています。
また、パンクにいち早く気付く事が出来るタイヤ空気圧モニタリングシステムなどもお取り扱いしております。
詳しくはスタッフまでお声掛け下さい。
担当者:川島