サービス事例 / 2017年10月25日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

パンク修理を行いました!

2017年10月25日

本日はパンクの内面修理を行いましたのでご紹介致します!

最初はオイル交換でいらっしゃっていたフリードのお客様なのですが、当店の無料サービスであるタイヤ空気圧のチェックをしていたところ、右側後ろのタイヤがほかの3本と比較して若干空気圧が低いことに気が付きました。お客様に許可をいただいて点検してみたところ、案の定トレッド面に釘が刺さっていました。

タイヤをホイールから剥がして裏側をのぞき込むと、想像していたより長い金属片が刺さっていました。

パンクの修理には2種類あります。

一つが外面修理といいまして、刺さっていた金属片を抜き、穴を適度に広げ、修理材を穴に差し込むものです。単純な作業ですので安価でかつ短時間で終わるというメリットはありますが、これはあくまで応急処置です。時間がたつと修理箇所から再び空気が漏れるリスクがあり、また、強度の都合上、外面修理を行ったタイヤを装着しての高速走行は基本的に控えて頂いています。

そしてもう一つが内面修理です。タイヤをホイールから外し、タイヤの裏側から蓋をするように修理を施します。外面修理と比べて専門的で複雑な作業となりますので、所要時間は若干かかりますが、補修強度に関しましてはお墨付きです。そして、タイヤの裏側を確認することができます。タイヤが潰れたまま走行すると内側の側面が損傷してしまい、パンクを直したとしてもタイヤとしての強度が損なわれえいるので非常に危険です。タイヤ内部の状態を確認したうえでより確実な修理ができるので、内面修理はより安心・安心なパンク修理といえます。

修理箇所に石鹸水を噴きかけ、空気漏れのないことを確認して作業完了です。

外面修理はできるお店が比較的多く、例えばガソリンスタンドさんなどでもやってもらえます。しかし内面修理となると専門的な技術と工具が必要なので、施工できる店舗はかなり限られてきます。

当店はタイヤ専門店ですので、もちろん内面修理が可能です。パンクに限らず、タイヤに関することなら何でもご相談ください!

担当者:西中

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