エンジンオイルについてのマメ知識
2016年2月7日
今日はエンジンオイルについて少しお話しします。
エンジンオイルは大きく分けて3種類に分類されます。
まず、全合成油。低温から高温まで安定して高い性能を発揮できるように
分子から組み立てなおしたベースオイルです。
エンジンが高回転、高負荷でもエンジン内部を保護してくれます。
次に部分合成油。こちらは鉱物油に合成油を配合して性能を向上
させています。街乗りや、高速道路を走行するのに必要な性能
をもっています。
最後に、鉱物油。こちらは原油から不純物を取り除いて作られています。
エンジンオイルに必要な基本性能をもっています。こちらのオイルの
メリットは、オイルの金額がリーズナブルです。
オイル粘度ですが、近年の車(エコカーなど)では0W-20というオイルが
多くなってきています。
0Wとは低温時の始動性目安です。ここの数字が小さい
ほど寒さに強いです。
20は高温時の粘度です。この数字が大きいほど熱さに強いです。
エンジンオイル交換時は、メーカーの指定している粘度とグレードのもの
を使用しましょう!!