サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

★★4輪ホイールアライメント★★

2015年2月22日

タイヤ館の自慢の技術サービスと言えば4輪アライメント(^_^)vタイヤ専門店ならではのサービス。

元々皆さんがお乗りの車のタイヤには微妙に角度が付いています。ハンドルを軽やかに操作する為のキャンバー角、直進安定性を保つためのキャスター角、それにハンドルのセンターズレや、内べり・外べりに大きくかかわってくるトー角度。

ざっくり書きましたが、これらの角度が複雑に作用しあって直進性やコーナリング性能、ブレーキング時の安定感、タイヤの摩耗ライフなどに影響しています。

このアライメントには、各メーカーが、各車種毎に基準値を設けており、基本的にはその基準値が一番乗り易くタイヤにも車にも影響が少ない設定になっていますね(p_-)

まぁ、足回りの変更(車高調やサスペンションでローダウン)でおこるロールセンターの変更やLSD装着によるコーナリング時の動力伝達力の変更、スタビライザー装着によるロール量の変更がなされた場合は、必ずしも基準値がベストでは有りません。

最近の車には調整箇所がフロントのトー角しか無いなんて言うのが殆どになりましたが、このフロントのトーインをチョイと弄るだけで、随分と車の特性が変わります。トーを基準値の許容範囲ぎりぎりアウト側(マイナス側=ガニマタに開く)へ振れば、コーナリング性能が上がり、直進性が犠牲になります。逆にイン側(プラス側=内またに閉じる)に振ると直進性が良くなり、コーナリング性能が犠牲になります。

といった具合ですね(^_-)-☆特に足回りの大きな変更や適度なローダウンぐらいならば、基準値にセッティングするのが間違いありません。サーキットや、ジムカーナ、ダートラ等の競技をやられている方は、インに○○mm入れてとか、アウトに○○mm振っといて!なんてご注文も頂きますが…

アライメントは普通に走行していても、ゴムブッシュのヘタリや、サス・ショックのヘタリ等で自然にズレてきます。タイヤを新品に交換した時が一番アライメント測定も調整もするのに適しています。まだ一度も測定調整していない方は、一度やってみると、とっても運転しやすくなるかもしれませんよ(^_-)-☆

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