ユーノス・プレッソ 「アライメント測定・調整」
♯ユーノスプレッソ ♯EC8 ♯アライメント
当店、「タイヤ館師勝」は、北名古屋市にある
ブリヂストンタイヤショップです!
今回ご紹介する事例というか、まず車両!
とってもヨーロピアンで希少で「30年選手」
ユーノス・プレッソ(EC8)「アライメント測定・調整」作業です!
かつて、マツダの販売店が5チャンネル体制だったころ
(マツダ・アンフィニ・ユーノス・オートザム・オートラマ)
ユーノスという、ヨーロピアンなプレミアムブランドから
販売されていた「プレッソ」
1.5L直4エンジンのほか、1.8Lの”世界最小V6エンジン”である
K8-ZE型エンジンが搭載されたモデルもありました。
そして、そのV6モデルが今回、作業を担当させていただく車両です!
ボンネットを開けると「ホントだ!V6だ!」と言いたくなるぐらい
この頃のローフォルムな低いシルエットのフロントに
V6エンジンが収まってるんですから、今の感覚だと不思議ですね~ (*´∀`)♪
外車と間違えられてもおかしくない見た目も最高です!
さて、そろそろ作業に入っていきたいと思います。
【準備編】 まず4輪にセンサーを取り付けて、測定します。
調整の前には、まず現状の把握のため【測定】から!
高年式のおクルマですから、車両をあげて下廻りチェック。
サビなどがあった場合、調整機構の固着が考えられるので
浸透潤滑油剤を塗布して対策しておきます。
その後
クルマの4輪に反射板・センサーの設置し
ランナウト・キャスタースイングなどを行うと
最後、測定データが表示される
という流れになります ( ・ω・)
センサー固定方法について、もっとくわしく
昨年、新しいアライメントテスターを導入してから
従来のホイール挟み込みのみの固定方法から
タイヤ固定が追加され、固定比重はタイヤの方が高い固定方法になりました。
画像の通り、ホイールに4ヶ所の爪がかかっていますが
反射板部の上下ズレを抑えるためだけに当たっているだけで
ホイールを締め付ける必要が無くなったことで
ホイールへの負担が小さくなりましたので、より安心です (´ω`)b
では、次は調整編へ ▼
【調整編】 この時代はリヤトー調整機構が違います
古い車両ながら、しっかりシャシブラック塗装されており
サビもほとんどない状態の良いためか、固着もほとんど無く
しっかりと調整できました (・∀・)
リアトー角の調整機構
今も昔も、調整イコール最終的に”タイヤの設置角度の変化”となるので
ゴールは変わりませんが、90年代~00年代の車両は概ね
リアのトー角調整機構に”ターンバックル式”が採用されています。
ターンバックル調整式
アームを割った間に接続されたロッドを回すと
アームごと長さが変わることで角度を調整する方法。
ナットを2個緩める必要はありますが、緩みさえすれば
調整幅はカムボルトより大きく取れる上、細かい調整が可能なので
スタッフ岡島としては、昔のターンバックル式が結構好きです (´∀`)♪
ちなみに、現在の”リアトー”調整機構は ▼
現在は国産車ですと、リアトー角調整も、キャンバー角調整と同じ
”偏心カム”機構になっています。
偏心カム調整式
カムボルトとナット1個だけなので部品点数が少なく済み
直接サブフレームにアームの支点を接続できるので、軽量かつ剛性面で有利です。
機構的に、締め忘れると走行中に回ってしまうので
絶対に締め忘れてはいけません。(`・ω・´)
調整作業完了です!
測定データの写真を撮り忘れたため、唐突の終了!! (;´Д`)
今回は前後とも”右側のトー角”のみが、メーカー基準値外でした。
若干ステアリングセンター付近の遊びも増えておりましたので
合計4回のセンター出しと、1回のキャスタースイングを追加し
より慎重に調整と再測定を繰り返し、きっちり調整させていただきました!
これまでの30年。
そしてこれからも、末永く大切にしてあげてくださいね (´∀`)
作業のご依頼、ありがとうございました!
アライメント測定・調整作業をご検討中の方は是非【タイヤ館師勝】へ!
昨年 新しいテスターを導入し、従来のコンピューターと比べ
プリセットされている車種データが増えました!
80年代~90年代のメーカー・車種も結構入ってますよ~
また、ハイラックスのような大きな車両や、逆輸入車など
「リフトに収まるかな・・・」というお悩みや
逆に、 トヨタiQ・コペン・S660などの
「ショートホイールベースすぎてお店によってはお断りされてしまう」
といった車両も、当店なら作業お受けできる可能性があります!
ただ、すべてのをお約束できるわけではありませんので
まずは、一度お問い合わせください! (´∀`)ノ
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(※一時、前の時間の作業が遅れている場合は少々お時間を頂く場合もございます)
待ち時間が最小限になり、ご予定も立てやすくなるのでオススメです ♪
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その場合は、タイヤ館師勝 (TEL:0568-24-2345) まで、気軽にお電話ください。
タイヤ館 師勝
住所:481-0013愛知県北名古屋市二子松江28-1
カテゴリ:アライメント関連
担当者:岡島