サービス事例 / 2023年8月4日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ユーノス・プレッソ 「アライメント測定・調整」

【マツダ その他 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2023年8月4日

♯ユーノスプレッソ ♯EC8 ♯アライメント

 

当店、「タイヤ館師勝」は、北名古屋市にある

 

ブリヂストンタイヤショップです!

 

 

 

 

今回ご紹介する事例というか、まず車両!

 

とってもヨーロピアンで希少で「30年選手」

 

 

 

 

ユーノス・プレッソ(EC8)「アライメント測定・調整」作業です!

 

 

かつて、マツダの販売店が5チャンネル体制だったころ

(マツダ・アンフィニ・ユーノス・オートザム・オートラマ)

 

ユーノスという、ヨーロピアンなプレミアムブランドから

 

販売されていた「プレッソ

 

 

 

1.5L直4エンジンのほか、1.8Lの”世界最小V6エンジン”である

 

K8-ZE型エンジンが搭載されたモデルもありました。

 

 

 

そして、そのV6モデルが今回、作業を担当させていただく車両です!

 

 

 

 

ボンネットを開けると「ホントだ!V6だ!」と言いたくなるぐらい

 

この頃のローフォルムな低いシルエットのフロントに

 

V6エンジンが収まってるんですから、今の感覚だと不思議ですね~ (*´∀`)♪

 

 

外車と間違えられてもおかしくない見た目も最高です!

 

 

 

 

 

 

さて、そろそろ作業に入っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

【準備編】 まず4輪にセンサーを取り付けて、測定します。

 

 

調整の前には、まず現状の把握のため【測定】から!

 

高年式のおクルマですから、車両をあげて下廻りチェック。

 

 

サビなどがあった場合、調整機構の固着が考えられるので

 

浸透潤滑油剤を塗布して対策しておきます。

 

 

 

その後

 

 

クルマの4輪に反射板・センサーの設置し

 

ランナウト・キャスタースイングなどを行うと

 

最後、測定データが表示される

 

 

という流れになります ( ・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

センサー固定方法について、もっとくわしく

 

 

昨年、新しいアライメントテスターを導入してから

 

従来のホイール挟み込みのみの固定方法から

 

タイヤ固定が追加され、固定比重はタイヤの方が高い固定方法になりました。

 

 

 

 

画像の通り、ホイールに4ヶ所の爪がかかっていますが

 

反射板部の上下ズレを抑えるためだけに当たっているだけで

 

ホイールを締め付ける必要が無くなったことで

 

ホイールへの負担が小さくなりましたので、より安心です (´ω`)b

 

 

 

 

 

では、次は調整編へ ▼

 

 

 

 

 

 

 

【調整編】 この時代はリヤトー調整機構が違います

 

 

古い車両ながら、しっかりシャシブラック塗装されており

 

サビもほとんどない状態の良いためか、固着もほとんど無く

 

しっかりと調整できました (・∀・)

 

 

 

 

 

リアトー角の調整機構

 

 

今も昔も、調整イコール最終的に”タイヤの設置角度の変化”となるので

 

ゴールは変わりませんが、90年代~00年代の車両は概ね

 

リアのトー角調整機構に”ターンバックル式”が採用されています。

 

 

 

 

 

ターンバックル調整式

 

アームを割った間に接続されたロッドを回すと

 

アームごと長さが変わることで角度を調整する方法。

 

 

 

ナットを2個緩める必要はありますが、緩みさえすれば

 

調整幅はカムボルトより大きく取れる上、細かい調整が可能なので

 

スタッフ岡島としては、昔のターンバックル式が結構好きです (´∀`)♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、現在の”リアトー”調整機構は ▼

 

 

現在は国産車ですと、リアトー角調整も、キャンバー角調整と同じ

 

偏心カム”機構になっています。

 

 

 

 

偏心カム調整式

 

カムボルトとナット1個だけなので部品点数が少なく済み

 

直接サブフレームにアームの支点を接続できるので、軽量かつ剛性面で有利です。

 

 

 

機構的に、締め忘れると走行中に回ってしまうので

 

絶対に締め忘れてはいけません。(`・ω・´)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調整作業完了です!

 

 

測定データの写真を撮り忘れたため、唐突の終了!! (;´Д`)

 

今回は前後とも”右側のトー角”のみが、メーカー基準値外でした。

 

 

 

若干ステアリングセンター付近の遊びも増えておりましたので

 

合計4回のセンター出しと、1回のキャスタースイングを追加し

 

より慎重に調整と再測定を繰り返し、きっちり調整させていただきました!

 

 

 

 

 

 

 

 

これまでの30年。

 

そしてこれからも、末永く大切にしてあげてくださいね (´∀`)

 

 

作業のご依頼、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

アライメント測定・調整作業をご検討中の方は是非【タイヤ館師勝】へ!

 

昨年 新しいテスターを導入し、従来のコンピューターと比べ

 

プリセットされている車種データが増えました!

 

 

80年代~90年代のメーカー・車種も結構入ってますよ~

 

 

 

 

また、ハイラックスのような大きな車両や、逆輸入車など

 

「リフトに収まるかな・・・」というお悩みや

 

 

 

逆に、 トヨタiQ・コペン・S660などの

 

「ショートホイールベースすぎてお店によってはお断りされてしまう」

 

といった車両も、当店なら作業お受けできる可能性があります!

 

 

 

ただ、すべてのをお約束できるわけではありませんので

 

まずは、一度お問い合わせください! (´∀`)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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その場合は、タイヤ館師勝 (TEL:0568-24-2345) まで、気軽にお電話ください。

 

 

タイヤ館 師勝
住所:481-0013愛知県北名古屋市二子松江28-1
電話番号: 0568-24-2345
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カテゴリ:アライメント関連 

担当者:岡島