サービス事例 / 2022年1月24日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

BMW5シリーズ「車高調整」

【BMW 5シリーズ その他 パーツ取付 > 足回り関係取付】
2022年1月24日

 

愛知県北名古屋市のタイヤショップ「タイヤ館師勝」は

 

mozoワンダーシティさん東側より北に600mのところ

 

 

岩倉・小牧方面からお越しの方は、「井瀬木」交差点より南に進んでいただき

 

1個目の信号先のファミリーマートさんの向かいに、ございます!

 

 

 

 

 

 

最近 当作業事例集では、サスペンション交換の記事が多いですが

 

今回は部品交換ではなく、「調整作業」 です!

 

 

 

 

BMW5シリーズの「車高調整」を担当しました。

 

 

 

 

ご依頼いただいたのは、「車高アップ」

 

 

 

購入した中古車には車高調が入っており、ローダウンされており最初はかっこいいと思っていたが

 

いざ乗り続けてみると、車止めや段差などにバンパーや下廻りが擦らないようにと

 

日々気にするようになってしまったので、車高をあげたいとの事でした。

 

 

 

見れば、フロントとサイドにかっこいいスポイラーが付いていたので

 

確かにぶつけてしまわないか気になるところ!

 

 

 

お気持ちわかります(´;ω;`)

 

 

 

 

 

ご相談の元、現状の高さ、車高調の性能、見た目を加味して

 

20mmほど上げる方向で車高調整させて頂くこととなりました。

 

 

 

 

 

さて、どんな車高調がついているかですが。

 

 

 

 

 

なんと!

 

BMW乗りは知っている!? KW製車高調です。

 

 

 

KW(カーヴェー)はドイツのメーカーで、BMWだけではなく

 

フォルクスワーゲン・アウディ・ポルシェなどの欧州自動車メーカーを中心に

 

日本車も一部ラインナップし、 開発・製造・販売しているサスペンションメーカーです。

 

 

 

 

 

 

KWのラインナップには、ネジ式車高調しかありません。

 

 

 

全長調整フルタップ式の車高調が多い日本では、ネジ式車高調は廉価品のイメージですが

 

ネジ式にも良いところがあり、ショックアブソーバー本体が比較的軽量になる点と

 

ケースが短くならず「確保できるストローク量に余裕がある」のが最大のメリットですね!

 

 

 

走行シーンによっては、ストローク量は重要ですので

 

さすがレースの世界で有名なKW製です。(・∀・)

 

 

 

 

では車高調整していきます!

 

 

 

 

 

シートを上昇させると車高アップ

 

 

 

スプリングロアシート(紫の部品)を反時計回りにグルグル。

 

するとロアシートが上昇しプリロードがかけることで、車高が上がります。

 

 

 

固いですが固着等はしていないので一安心です ( ´ω`)

 

 

 

 

単純にシートを20mm上げれば車高が20mm上がるというわけではなく

 

サスペンションの伸び・縮みの比率変化と特性も変わってしまうので

 

計算しつつ作業 (´・ω・`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

車高アップしました!

 

 

 

 

予定通り20mmアップしました!

 

 

 

 

車高調整後は、アライメント測定と調整も実施しバッチリな状態に。

 

 

車両高も120mmとなり車止めに当たらず余裕があるのも確認。

 

 

これで気になっていた部分は幾分解消されると思いますので

 

また大事に乗って頂きたいですね! (*´ω`*)

 

 

 

 

 

 

 

サスペンション交換だけでなく、車高調整に関しても

 

是非「タイヤ館師勝」にご相談ください。

 

 

 

 

  〇 車高調整作業についての注意点 〇

 

 

・装着されている車高調の種類や、部品の劣化状況による調整が不可と判断した場合

 

 作業の中断、または作業をお受け出来ない場合がございます。

 

 

・整備不良車に該当する車高または状態のお車は入庫が出来ないため

 

 作業をお受け出来ない場合がございます。

 

 

 

あらかじめご了承の程、よろしくお願いいたします。

 

詳しくは、タイヤ館師勝へお問い合わせくださいませ。

 

 

TEL:0568-24-2345

 

 

カテゴリ:足廻り関連 

担当者:岡島