サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

カプチーノ(EA11R)「ミッションオイル・デフオイル交換」

【スズキ カプチーノ メンテナンス商品】
2024年5月20日

#カプチーノ #EA11R #ミッションオイル交換 #デフオイル交換

 

愛知県北名古屋市のブリヂストンタイヤショップ 「タイヤ館師勝」です。

 

当店は、mozoワンダーシティさん東側の道を北へ約600mのところ

 

ファミリーマートさんの向かいにございます。

 

 

 

今回はABCの”C”、カプチーノ再び!

 

当店の記事を見てご依頼いただきました~ (´∀`)

 

 

 

 

スズキ・カプチーノ(EA11R)の「ミッションとデフオイル交換」です。

 

 

さて、今回はスズキ・カプチーノですが

 

 

以前、↓↓の作業事例紹介記事を投稿したところ・・・

 

カプチーノ(EA21R)「ミッションオイル・デフオイル交換」

 

 

こちらの「記事を見た!」とお問い合わせの電話をいただき

 

ご相談とお見積もりなどの段階を経て、交換のご依頼をいただきました (・∀・)

 

(2回目)

 

 

 

最近カプチーノをご購入されたそうで

 

はじめてのミッションオイル・デフオイル交換なんですが

 

 

これから「メンテナンスしていこう」という気概を感じる

 

素晴らしいお客様です! (*´∀`)

 

 

 

 

 

カプチーノも旧車の域

 

 

こういう車は貴重で、人気もあるのですがそれだけに高価のため

 

中古車ショップにおいてある期間はもちろん

 

前オーナー様の使い方やメンテナンスによって状態が変わってきます。

 

 

 

同じ提示金額の2台あったとして

 

両車まったく同じ状態というのが無いんですよね~

 

 

 

なのでこういった油脂類って、もちろん定期交換が必要なのですが

 

 

エンジン・ミッション・デファレンシャルに限らず

 

オイル交換の時は、車両をリフトアップするので

 

車両の外から見えない部分を見るいい機会にもなるんです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使用する油種と、必要工具

 

 

今回使用する油種は・・・

 

クスコさんのミッションオイルとデフオイルで統一しました。

 

 

 

最初にお問い合わせいただいていた際に

 

お客様の方から、おすすめの油種があればとの事で

 

 

元々「デフは機械式LSD(1WAY)が入ってます」と情報を頂いていたので

 

当店からも、好意にしている卸業者さんに相談し

 

 

CUSCO製をオススメしてみました!

 

 

CUSCOといえば機械式LSDを開発・販売しているメーカーで有名

 

デフケースの中に入っている1WAY方式の機械式LSDは

 

同メーカーのモノが入っている可能性もあります。

 

 

 

LSDを製造しているので、デフオイルはもちろんのこと

 

ミッションオイルもラインナップしていますので

 

ミッション・デフとも油種メーカーを統一してみることに。

 

 

 

 

 

 

ドレンを緩める・締めるのに必要な工具

 

上の2番目の画像は、凸角型10㎜ソケットです。

 

 

ミッションケースとデフケースのドレンボルトは

 

凹型になっており”本来は”必要な工具です。

 

 

・・・が、市販のラチェットなどで9.5sq差込口のレンチがあれば

 

そのまま挿し込めてしまうため、使っている人は少ないかもしれません (´・ω・`)

 

 

 

ですが、この10mm角型はピッタリはまるためリスク回避です! (´∀`)

 

 

 

 

 

次は交換編!

 

 

 

 

 

 

ミッションオイルとデフオイルを交換していきます

 

 

今回作業に集中しすぎてあまり写真が撮れていないという痛恨のミス

 

さあ、どんな状態のオイルが排出されるのか!

 

不安なような、怖いもの見たさなような気分になります。

 

 

 

 

交換は必ず「順番通りに」

 

まず、ミッションケースには

 

ケース上部にある、オイルを入れる【給油口】

 

ケース下部にある、オイルを抜く【排出口】があります。

 

 

 

エンジンオイルと同じような感覚で作業すると

 

最初に排出口のドレンを外して、いきなりオイルを抜いてしまいがちですが

 

 

オイルを先に抜いてから、万が一

 

「オイルを入れる給油口のドレンが緩まない!!」

 

という事態になると、すでにオイルも抜いてしまっているため

 

 

【新しいオイルが入れられない】という事態に陥ってしまいますと大変です。

 

 

 

そのため、必ず「給油口のドレンを緩めてから排出口ドレンを緩める」

 

を徹底しましょう(毎回言ってる気がしますが・・・)

 

 

 

 

 

閑話休題。話を元に戻しまして・・・

 

 

 

 

抜いたミッションオイル・デフオイル共に

 

若干茶色がかってはいましたが定期的に交換はされているようで

 

目に見えるほどの劣化は無いように見えました。

 

 

 

ただ

 

ミッションオイルに関してはだいぶギヤの入りが悪くなっているのか

 

排出口ドレン裏の磁石に鉄粉がこんもり!!

 

 

 

カプチーノのミッション/デフオイルは

 

スタッフ岡島自身の車も含めて何度も交換しているので

 

その都度、鉄粉チェックをしていますが

 

今回の車両は、一番鉄粉が出ているように感じました。

 

 

 

しかしこの辺は、クルマの走行距離も距離ですし

 

カプチ持病の2速シンクロナイザーリングを含めた

 

ギヤ摩耗が進んでいるのかもしれませんね (´・ω・`)

 

 

 

逆に大きな金属片などは無いので、ミッションブローなどの

 

心配は今のところ無さそうです。

 

 

 

 

そのほかにも

 

デフオイル給油口ドレンのパッキンが無く直止めされていたりと

 

古い車ならではの気づきもありましたが

 

 

気になりだしたらキリがない! (;´Д`)

 

 

 

 

何はともあれ

 

古いオイルを抜いたら、新油を入れて作業は完了です。

 

 

 

 

 

 

と言いつつ次は【続・気づき】

 

 

 

 

 

 

作業の際、こんな気づきもありました。

 

 

カプチーノのボディは

 

ミッションケース・プロペラシャフト・マフラーを包み込むように

 

センタートンネルが設けられています。

 

 

 

センタートンネルがあるのは、どんな車種でも当てはまるのですが

 

カプチーノの場合、トンネル空間(面積)が大きいんですよね… (;´Д`)

 

 

 

そのままだと剛性面で不安があることから

 

本来はセンタートンネル下部をアルミ製のカバーで覆うことで

 

ボディ剛性を確保しているのですが

 

 

 

今回、リフトアップすると・・・

 

【アルミ製のアンダーカバーがない!】 ことが発覚。

 

 

 

 

 

このカバー、社外マフラーのセンターパイプに交換すると干渉して

 

カバー本体がつけられなくなってしまうので

 

おそらく、マフラー交換時に取り付けられなくて外したままなんでしょうね。。。

 

 

 

 

または、社外のアンダーカバーで対応していたかもしれません。

 

車両を売却時する前に取り外してしまった可能性もありますが

 

 

 

いずれにせよ無いのは問題です。。。(´・ω・`)

 

一応、新車時についている純正部品ですしね

 

 

なので

 

 

お客様にご報告と、アドバイスをさせていただきました。

 

 

 

純正カバーをつける、というのが本来の姿なのですが先述の通り

 

今のマフラーがついている状態で純正品を取り付けることができないため

 

社外マフラーに対応した、アンダーカバーを販売しているストアを

 

ご紹介させていただきました。

 

 

 

すると・・・

 

 

 

お客様、さっそく注文されていました (゚∀゚)

 

 

 

 

車両を購入して運転して楽しんでたのが

 

実は【元々より剛性不足の状態】だっただけに

 

アンダーカバーを付けて、また本来の剛性を体感できそうですね!

 

 

 

 

 

 

これからカプチーノの軽量で軽快な走りを

 

思う存分、楽しんでいただければと思います。

 

 

ミッション・デフオイルのご購入と、作業のご依頼ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

カプチーノのミッションオイルとデフオイルの交換は

 

タイヤ館師勝、スタッフ岡島まで (`・ω・´)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カテゴリ:メンテナンス関連 用品関連 

担当者:岡島