純正形状サスペンション2大巨頭の一つ!
アクセラのお客様に足廻り交換をご用命頂きました!
純正足廻りの乗り心地が悪くなってきたという事でご相談を頂きましたが
なんと15万キロを走破!一般的にダンパーがちゃんと仕事をする(寿命)は
5~6万キロと言われていますのでその3倍は乗られています!ですので多分
ダンパー自体もヌケており(劣化)きちんとした動きは出来ていないと思われます。
外してみるとショックを吸収する大事な部品「バンプラバー」は
化石と化しており、触るとポロポロと欠片が・・・
お客様的に純正形状一択!という事で純正形状サスと言えば!の ”あの”
メーカーさんの在庫を調べたら廃盤・・・もう一つのメーカーさんの方は
在庫があり、それがこの「テイン」の「エンデュラプロシリーズ」!
そして純正形状サスペンションにはお決まりの純正ゴムパーツ類!新車なら
そのまま再利用も可能ですが、基本的には関連する部品全てを新品に交換するのが
望ましいです!チラッと見えていますが先日日記でご紹介したスタビリンクも
もちろん新品に交換です!ちなみにこの中の一つの部品がバックオーダーで
お客様を大変お待たせしてしまいました・・・
新品部品を組み合わせ装着!やはり新品はイイですね。緑がまぶしいぜ!
スプリングは元々装着されていた「RS☆R」の「Ti2000」をそのまま
流用です。チタン配合で非常にへたりづらいスプリングです!お客様が純正形状に
こだわったのはこのスプリングをそのまま使いたかったのも理由の一つです。
エンデュラプロには減衰力調整が可能な「プラス」があり今回取り付けたのは
そのプラスタイプになります。で、この型のアクセラではプラスを選ぶと
減衰力ダイヤルが付いた専用の金属アッパーが構造上付属されます。プラスでない
通常のエンデュラプロだと純正ダンパーを分解し、一部部品を流用する形になります。
なので純正ダンパーが劣化している場合ドナー用に純正ダンパーを購入しなければ
なりません。お客様にご確認し「ドナー用に純正ダンパー買う位ならプラスにして
専用の金属アッパーがついてきた方がイイよね!」という事になった訳でございます。
それにしてもこのフロントアッパーの作業しやすさ!最近の車はフロントの
アッパーがワイパーカウルの下に隠れている事が多く、この様に容易にアクセス
出来るのは本当にありがたいです・・・減衰力調整も簡単ですしね。
見た目には何も変わっていませんが、性能は激変!お客様もその走りに大変ご満足
頂けました!ですが通勤路で路面の状態が悪い所があり、そこでの突き上げ緩和の為
2回ほど減衰力を柔らかい方に調整致しました。専用部品の為に選んだプラスでしたが
結果として減衰力調整が可能な方にして良かったですね!
ご用命誠にありがとうございました!
当店での足回りの取付・交換はご購入頂いた物に限ります。お持ち込みでの
作業受付は一切行っておりません!また車高調での車検に通らない過度な
ローダウン・車検非対応のスーパーローダウンスプリングの販売も行っていません!
あと足回り交換はアライメントが大幅にずれるので調整必須ですよ!
また場合によっては純正部品を再利用する場合もございますが、傷んでいたり
再使用不可指定になっていたりする場合は交換が必要になりますので
低年式車・過走行車での足回り交換はそのような部品代もプラスでご検討下さい!
#水戸 #タイヤ館 #BKアクセラ #足廻り交換
#テイン #エンデュラプロプラス
担当者:せんべい