【タイヤの損傷事例】サイドカット&引きずり痕
タイヤ館前橋荒牧店のwebサイトをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
今回は【タイヤの損傷事例】をご紹介させていただきます。
修理ができない「サイド部の損傷」
まずはタイヤのサイド部の損傷です。
上の写真はサイド部が完全に切れてしまっている状態。
この例の様な損傷だと、皆様が見ても完全に修復不可能なのはお分かりかと、、
ここまで大きいキズではなくても、サイド部からの空気漏れに関しては
路面と設置部分と構造が違う為、修理が出来ません(>_<)
サイド部の損傷が起こる原因は、ほぼ運転時に何かに当たって起きるもの。
予防としては、正直「毎日の安全運転&運転時に車両周辺の確認」をしてもらうしかありません(涙)
非常に危険!「引きずり痕」
次はタイヤの「引きずり」という症状。
こちらは空気圧が少ない状態で走行したタイヤの内部です。
なんか粉が出ているのがわかりますかねぇ、、、
この粉は、タイヤの中が削れて発生したゴムの粉です。
極度に低い空気圧で走行すると、タイヤが上手く転がらず
通常時の設置面のみならず、サイド部も路面に設置して引きずるように回転してしまいます。
そうするとタイヤのサイド部の内側が削れていき、写真の様に粉が出てくるわけです。
サイド部が削れる=薄くなるなるので、タイヤに入っている空気の内圧に耐え切れず最悪は「破裂」=バースト」する恐れがあるので、こちらの症状も「修理不可」となります。
こちらの予防はモチロン「日々の空気圧点検」
点検はパンクの早期発見にも繋がりますので、月に1回の点検をお勧めします。
皆様、このような事例を発生させないために
・日々の安全運転
・定期的な空気圧点検
を心掛けていきましょう!(^^)!