車にタイヤを付けている【ナット】にも、色々あります。
愛知県春日井市、19号沿いにあるタイヤ館春日井店です。
皆さまはタイヤをボディにとめているナット、種類がいくつもあることをご存知でしたか?
実はたくさんの種類があるんです。
今日はその中からいくつかの種類と、
パンク後、スペアタイヤに替えた時に起こる「あるある」
そして、高価なタイヤやホイールを盗まれないようにする「ロックナット」などをご紹介致します。
まず簡単な種類として、「サイズ」があります。
車のメーカーさんによっても異なりますし、社外ホイールにナットを取り付ける場合など、
注意が必要になってきます。
また写真の一番左側に見える帽子をひっくり返したようなナット。
あれは、真ん中に取り付けなくても平たい部分がひっかかり、しっかり締まっている。
と勘違いしてしまうかもしれません。
ご自身で交換作業などをされる際には注意が必要です。
また冬タイヤと夏タイヤでホイール毎変えているという方。
こちらもホイールによってつけられるナットが異なっていたり、
しっかり締まっているように見えて途中までしか締まってない・・・・・。
なんてこともありますので、ご注意ください。
次にパンク・・。
パンクしていることに気付いてスペアタイヤに替えるとします。
この際には急いでいても説明書をよく読むことが、まずは大事です。
車種によってはスペアタイヤの取付場所が決まっていたりします。
また上記のように、冬用のナットを使ってしっかり締めた!・・・としても・・・
途中までしかはまっておらず走行中脱輪する可能性もあります。
気を付けましょう。
そして付ける向き!
これは、入社してすぐの私も聞かれて、間違った答えをしてしまいました・・。
皆さまは写真でいうと上か下かどちらが取付側かわかりますか?
実は上のナナメになっている方が取付側なんです!
スペアタイヤの交換の際に、たまに見かけますが、ご注意くださいね。
そしてロックナット。
これは盗まれないようにする為の変わった形のナットです。
普通六角形なのですが、写真二枚目のようにちょっと変わった花びら(?)のような形になっていたり、五角形になっていたりします。これらを外す際には専用のアダプターが必要になります。
なので、盗まれないようになります。が、それと同時に注意も必要です。
そうなんです、アダプターを忘れてしまうと外せないんです。
パンクの際や、ハメ替えの際。忘れないよう注意が必要になります。
当店ではロックナットも併せて販売しております。
気に入ったホイールや、変えたばかりのタイヤが盗まれたりは嫌ですよね・・。
気になった方はお気軽にお問い合わせください。
またパンクや夏と冬の履き替えなどをご自身でされる方は、
取り付け位置やナットの種類にも十分ご注意くださいませ。
担当者:竪道