サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

車にタイヤを付けている【ナット】にも、色々あります。

2016年8月20日

愛知県春日井市、19号沿いにあるタイヤ館春日井店です。

皆さまはタイヤをボディにとめているナット、種類がいくつもあることをご存知でしたか?

実はたくさんの種類があるんです。

今日はその中からいくつかの種類と、

パンク後、スペアタイヤに替えた時に起こる「あるある」

そして、高価なタイヤやホイールを盗まれないようにする「ロックナット」などをご紹介致します。

まず簡単な種類として、「サイズ」があります。

車のメーカーさんによっても異なりますし、社外ホイールにナットを取り付ける場合など、

注意が必要になってきます。

また写真の一番左側に見える帽子をひっくり返したようなナット。

あれは、真ん中に取り付けなくても平たい部分がひっかかり、しっかり締まっている。

と勘違いしてしまうかもしれません。

ご自身で交換作業などをされる際には注意が必要です。

また冬タイヤと夏タイヤでホイール毎変えているという方。

こちらもホイールによってつけられるナットが異なっていたり、

しっかり締まっているように見えて途中までしか締まってない・・・・・。

なんてこともありますので、ご注意ください。

次にパンク・・。

パンクしていることに気付いてスペアタイヤに替えるとします。

この際には急いでいても説明書をよく読むことが、まずは大事です。

車種によってはスペアタイヤの取付場所が決まっていたりします。

また上記のように、冬用のナットを使ってしっかり締めた!・・・としても・・・

途中までしかはまっておらず走行中脱輪する可能性もあります。

気を付けましょう。

そして付ける向き!

これは、入社してすぐの私も聞かれて、間違った答えをしてしまいました・・。

皆さまは写真でいうと上か下かどちらが取付側かわかりますか?

実は上のナナメになっている方が取付側なんです!

スペアタイヤの交換の際に、たまに見かけますが、ご注意くださいね。

そしてロックナット。

これは盗まれないようにする為の変わった形のナットです。

普通六角形なのですが、写真二枚目のようにちょっと変わった花びら(?)のような形になっていたり、五角形になっていたりします。これらを外す際には専用のアダプターが必要になります。

なので、盗まれないようになります。が、それと同時に注意も必要です。

そうなんです、アダプターを忘れてしまうと外せないんです。

パンクの際や、ハメ替えの際。忘れないよう注意が必要になります。

当店ではロックナットも併せて販売しております。

気に入ったホイールや、変えたばかりのタイヤが盗まれたりは嫌ですよね・・。

気になった方はお気軽にお問い合わせください。

またパンクや夏と冬の履き替えなどをご自身でされる方は、

取り付け位置やナットの種類にも十分ご注意くださいませ。

担当者:竪道