サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

クライスラー・グランドボイジャーのアライメント調整

2016年6月26日

愛知県春日井市、19号沿いにあるタイヤ館春日井店です。

本日はクライスラーというブランドのグランドボイジャーのアライメントを調整いたしました。

ピットにいれると分かりますが、やはり大きいですね。

アライメントの測定時に前後に少し(30センチ程)人力で動かすのですが、はみ出す危険があり微調整したほどです。

アライメントの記事は何度か書く機会がありましたが、外車の記事は少ないですね。

逆輸入車を一度触れたくらいでしょうか?

さて、普段写真に撮らない部分も撮ったので、写真もあわせてごらんください。

PCの画面があると思いますが、

それは各部分の角度のズレがどれだけあるかを数値にして表しています。

緑色の部分と赤い部分がありますが、赤い部分までずれていると車メーカーの指定する推奨範囲値から外れていることになります。

足廻りやボディの機構の最適化が進み、特に2箇所調整のみ可能な車が増えてきています。

その際、主にトーという部分を調節するのですが、皆様トーと言われてもピンとこないですよね。

ピンと来るかたはかなりの車好きですね!!わたしも入社してから知りました。

さて、トーを調節するとどうなるか・・・。

トーを動かすと車を上から見たときにタイヤが「ハ」もしくは「逆ハの字」にできます。

もちろん「ll」にもできます。

これをメーカーの車種ごとの基準値に合せることにより、車をまっすぐ走らせるようにするのです。

なんとなくでも、わかっていただけましたでしょうか?

縁石への乗り上げや衝突時の衝撃などの使用状況や、ゴムブッシュの経年劣化などにより少しづつ角度がズレてきてしまいます。

車軸のズレはタイヤの片磨耗に繋がり、タイヤの持っている性能を活かしきれない場合がありますので

当店ではタイヤ交換毎のアライメント測定と調整をオススメしています。

まだまだ愛車を大事に乗りたいという方。

是非当店にご来店くださいませ!!