サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ホンダ アコード ユーロR 足回り交換

2024年2月5日

新車登録から15年が経過

 

純正のまま乗り続けてきて経年劣化による乗り心地の悪化・・・

 

 

ディーラーさんに相談に行くも「 純正部品の製造が終わっていて新品への交換が出来ない・・・ 」

 

そこでディーラーさんから提案されたのが、「 社外の足回りをやっているお店に相談されてみては?」

 

そういった理由でご来店いただきました。

 

お客様のご要望として車高を下げたい訳ではなく、乗り心地を改善したい!という事でした。

 

まずは ” KYB/カヤバ ” のショックアブソーバーを調べてみましたが適合が無い・・・

 

次いで調べたのが各車高調メーカーで純正同等の車高を維持できるモデルを調べました。

 

その中から選択していただいたのが、CUSCO/クスコ ストリート ZERO A

 

 

このモデルでしたら純正部品の流用が無いので純正の足回りを外して、そっくり入れ替えが可能です。

 

商品が届き次第ご連絡をして、作業日をお決めいただきました。

 

 

作業開始の一番最初に行うのが ” キズ防止策 ”

 

 

純正を外してお買い上げいただいた車高調を組み上げていきます。

 

組み上げの際は必ず ” 1G締め付け ” を徹底しています。

 

この ” 1G締め付け ” をやるのとやらないのとでは乗り心地に差が出ます。

 

そして、後に異音発生の要因ともなります。

 

 

純正の足回りが経年劣化によるヘタリで車高のバラツキが起きていましたので、左右の車高を調整して合わせました。( これも車高調のメリットですね )

 

車高は入庫時に測定した車高から、-1㎝ にてセッティングさせていただきました。

 

 

本日の作業はここまでとなります。

 

1~2週間ほどお乗りいただいてから再度車高にバラツキが出ていないか確認をして、最終セッティングとしてアライメント調整を行わせていただきます。

 

1/21 追記

 車高調を取付させていただいてからある程度距離も乗られ、車高確認とアライメント調整にてご来店いただきました。

 

  フロントの車高に左右差が生じていましたのでそちらの微調整を行ない、アライメント調整にて最終セッティングを行なわせていただきました。

 

 

・純正の足回りの乗り心地の不満を抱えていらっしゃる方

 

・純正部品の製造が終了していて半塲諦めていた方

 

社外の足回りに交換されても車高を下げることなく取付できるモデルもございます。

 

是非一度当店にご相談にいらしてみませんか?