BP8P型 マツダ3 車高調適合確認
店長の宮本です。
本業の冬支度が忙しくなっていますが、まだまだ本業ではない業務にも帆走しています。
ただ、紹介している作業の大半は数か月前に完了済みでして徐々に本業メインにシフトしていますので
ご理解ご協力をお願い致します。
それでは本日の作業紹介です。
今回のご紹介は時々発生する順番抜かしでのタイムリーなご紹介ですよ。
車両はこちらのマツダ3。
型式はBP8P型で、ディーゼルエンジンのタイプです。
お客様とのご相談で、想定する車高や乗り味でTEIN製の車高調をチョイスしようとしましたが、TEIN様ではガソリン車しか適合が取れていません。
それでは当店で適合確認を取ってしまいましょうということで、お客様にお時間をいただき車両計測をしながら適合確認&足回り交換作業です。
ということでまずはノーマル計測から作業スタートです。
TEIN敏腕営業マンのH氏が何やら一生懸命測定しています。
その間にワタクシは作業の準備にかかります。
今回チョイスは、様々な考慮を経てストリートアドバンスZ。
あえての全長非調整をちょいしました♪
国産車でも増えてきつつありますが、フロントの差し込みストラットは作業性の面から苦手です。
車高変化の計測に大事な車両重量は、コーナーウェイトゲージを利用して実測値にて測定します。
(燃料満タン)
数値は秘密です。
最近運動性能にも優れるマツダ車の秘密を垣間見てしまったかもしれません。
車両計測が完了すれば、足回りの交換に進んでいきます。
サクサクっとフロントを取り外し。
フロントストラットには逃がし加工があり、純正であってもタイヤとショックのクリアランスが極小です。
マツダ3でホイール変更や足回り変更の際は、ここ要注意です!
アッパーマウントを移設して比較すると、純正よりはショートケースとなっていますね。
取り外しと逆の手順で組み付けていきます。
色々計測をしたり、確認をしながらの作業ですのでいつもよりは時間がかかります。
リアについては特別面白い部分がなかったので、一行で完了です(笑)
最近は定番化しているスプリング別体タイプですね。
取付完了後、ジャッキアップ状態でも各部測定。
接地後、車高測定。
更には試乗により異状がないか最終点検。
無事適合確認完了です。
この文章作成は10月中ですが、掲載のころにはTEIN様HPでも適合確認が紹介されているかもしれませんね。
あとはしばらく慣らし運転をしていただいたのち、アライメント調整にて仕上がりとなります。
今回はご相談から装着まで長らく時間をいただき申し訳ありませんでした。
まだまだやりたいこともあるようですが、焦らずボチボチ仕上げていきましょう♪
今回もタイヤ館加古川中央店をご利用いただきましてありがとうございました。
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担当者:宮本