AMG C63S オイル交換!
今回はコチラの作業をご紹介します。
以前もオイル交換でご来店いただいた、AMG C63S です。
心臓部には伝統のV8ツインターボを搭載しているモデルで、ピット入庫時には重厚なサウンドで工具が振動していました(笑)
V8+ツインターボなだけあって、ボンネット内はギチギチに詰まってます。
オイル交換のために触ったエンジンオイルフィラーキャップとレベルゲージは赤〇の部分です。
今回はエンジンオイルを上抜きにて施工!
エンジンオイルの交換には2つの方法があります。
上抜き
「上抜き」でのエンジンオイルの交換は、「オイルチェンジャー」と呼ばれるエンジンオイル交換専用の機械を使い、オイルレベルゲージ挿入口からエンジンオイルを抜く方法です。
まずオイルレベルゲージを抜き出し、オイルレベルゲージ挿入口からオイルチェンジャーのホースをゆっくりとオイルパンの底まで押し込んでいきます。
オイルチェンジャーでエンジンオイルを抜き、ホースを回転させるなどして、オイルパン内に残ったエンジンオイルを吸い出します。
下抜き
「下抜き」でのエンジンオイルの交換は、オイルパン下部の「ドレンボルト」を外してエンジンオイルを排出する方法です。まずジャッキアップを行いますが、ドレンボルトの位置は車種によってさまざまであるため、排出口の角度を加味してジャッキアップし、車を固定します。
ドレンボルトの頭がつぶれないように緩めていき、外すと一気にエンジンオイルが排出されるため、周囲の汚れ対策は必須です。全て排出したら新品のパッキンに交換した上で、ドレンプラグを締めます。
締めすぎるとパッキンの破損につながるため、オイル漏れを起こさないための適切な力加減が必要です。トルクレンチを使って、適切なトルク値で締め付けましょう。
上抜きの方が、「短時間で交換できる」「ドレンプラグのトラブルが起きない」といったメリットがあるため今回はコチラをチョイスしました。
V8エンジンの形状的にすべて吸いきれないかな…と思っていましたがガッツリ8L抜けました!
使用したオイルはコチラ
Mobil1 0W-40
さまざまな規格・承認を得ているMobil1の中から、欧州車・ターボ車などにオススメのコチラのオイルをチョイスしました。
最大20,000kmのオイル交換周期を実現しているとのことですが、こちらのお客様はエンジンをぶん回すそうなので5,000kmごとに交換されています(笑)
エンジンオイルは血液のようなものなので、こまめに交換・メンテナンスすることがエンジンの長寿命化への第一歩です。
当店では輸入車向けエンジンオイルの在庫もございますので、ご興味のある方はぜひご相談ください!
お問い合わせ&ご来店、心よりお待ちしております!!
板橋 相生 蓮根 西台 中台 付近にお住いのお客様へ
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タイヤ館 板橋
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担当者:大熊