タイヤの空気圧のお話。2
こんにちは。
前回からタイヤの空気圧についてお話をさせていただいてますが、
タイヤの空気圧が低いとどうなるの?
そこが気になりますよね?
空気圧不足のままで走行をすると・・・
×燃費が悪化します。
タイヤに空気がしっかり入っていない自転車はペダルをこぐのもシンドイですよね?
タイヤが転がる抵抗が大きいから疲れてしまいます。
それと同じでタイヤの転がる抵抗が空気圧が低いと増加するので燃費が悪くなってしまいます。
もったいない・・・ 不経済です・・・
×走行性能が低下します。
空気圧が低く、たわんでしまったタイヤで走行すると安定感が損なわれます。
またクルマの重さを支える能力に関してもタイヤの空気圧は重要です。
空気圧が低いタイヤで走行する事は安全性能が低くなってしまった状態で走ることになるので
やっぱりタイヤの空気圧は重要です。
×タイヤの偏磨耗の原因となります。
タイヤの空気圧が低いとタイヤがたわんだ状態で走行する事になるので、
タイヤが均一に摩耗せずに下のイラストのような減り方をしてしまいます。
両肩べり摩耗という状態です。
タイヤの摩耗が均一でない状態なので不経済なことになっているのは勿論ですが
両肩のミゾが先に摩耗しミゾが浅い状況になっているので雨の日などの性能も下がっており
安全性能の下がった状態です。
タイヤにとって空気圧が低いというのは一つも良い事がありません!!!!!
でも、タイヤの空気圧の管理って減っているかも解りづらいし空気って目に見える訳でなし・・・
どうしたらエエねん!ですよね?
マメに点検すればエエのは解るけど!って言う場合の【空気圧管理の便利アイテム】もあるので
それは次の機会にお話を。
担当者:中道