パンク修理のご依頼いただきました。

まずキズの場所を確認します。

パンク箇所発見しました。

かなり大きなキズです。キズの幅は12㎜程です。

申し上げにくいのですがこれだけ傷が大きいと当店では修理はお受けできません。奥の穴は塞ぐ事はできてもキズ全体を修理接着させるには6㎜以下となっています。

修理不可の判定はもう一つ。

エアが抜けた状態で走行された引きずり痕があります。お客様も「そんなに距離は走っていない」とおっしゃっておりました。確かに引きずり痕はありますがものすごくひどい引きずり痕ではありません。

しかしタイヤの内部を見てみると

ご覧ください。タイヤの内部のゴムは削れてしまっています。

外見からではここまでとは思っていませんでしたが実際はこの損傷です。

エア漏れを確認するのに少しだけエアを入れたのですがタイヤ全体からミシッミシッっと

音がしました。これはタイヤのサイド部が損傷していましてそのうちに破裂してしまいます。

 

結果、判定として修理はできず交換での対応となりました。

 

このような事例もありますのでパンクの修理はしっかりと点検をした上で修理or交換の判断をしてください。私たちもお客様の安心と安全のためにしっかりと点検させていただきます。

 

担当者：岩田