サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

TOYOTA  カムリハイブリッド AXYH20 4輪アライメント調整☆

【トヨタ カムリ その他 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2022年3月20日

 

 

以前、当店にて車高調とマフラーをお取り付けさせて頂いた

お車です☆

今回は組付け後の点検+車高の変更+アライメント調整を

お承り致しました!

組付けから15000kmほど走行され、当初よりも車高が

1.5cmほど下がってしまってました。

点検するとショックの抜けや、ロックシートの緩みなどは

見受けられなかったので、異常や故障ではなく俗に言う

「足回りが馴染んだ」故の変動ですね。

オーナー様は当初の車高の方が乗りやすいという事で、まずは

車高調整を実施しました。

前後左右の車高バランスを合わせ、調整後の異音が出ていないかを

チェックするため試走・・・

問題ナシ♪という事で仕上げの

4輪アライメント調整

の作業に入りま~す!!

 

 

まぁ、車高が変動すれば、アライメントも当然

ズレてしまいますので、とりあえず現状はこんな

感じになっております。

 

 

このはリア側の調整機構で「偏芯カム」と言います。

ここを回すとタイヤの付け根のアームの位置が変わり、

後輪の進行方向に対する「トー角」が変動します。

 

 

 

コチラは前輪の進行方向の角度調整を行う

「タイロッド」です。

ナットを緩め、ねじ山が切ってあるロッドを

回転させるとタイヤの向きが変わります。

 

 

ハイ!調整終了です☆

各項目がほとんど左右差なく揃っております!

 

 

試走による挙動確認も問題ナシ♪

車高もオーナー様のご希望通りになりましたし、

気持ち良くお乗り頂けるものと思います☆

 

余談ですが、車高調キットは走れば劣化しますし

コンディションや車高は変動するものです。

確かに高価な部類のパーツですし、装着したら

それっきりで、もう安心♪と思いたくなるのが普通

の感覚ですよね。。。

でも、車高調は基本的には競技パーツ・・・

調整ができる故に部品点数は多く、純正対比では

間違いなく強度や耐久性は落ちてしまいます。

その認識をお持ちでない車高調ユーザーさん、販売時に

ユーザーさんにお伝えしない販売店が実はかなり多い

ように思われます。

昔と比べれば、乗り心地などは街乗り重視のタイプだったり、

リーズナブルな商品も数多く登場し、いわゆる万人受けする

足をメーカーさんはリリースしてますが、根本的な部分は

構造上の問題なので、それをユーザー様にある程度説明する

責任が、販売店にはあるのではないかと思います。

カテゴリ:アライメント 足回り交換 

担当者:登坂

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