TOYOTA パッソ M700A 前後ドライブレコーダー取り付け☆
コチラのパッソは以前STLタイヤをお求め頂いた
オーナー様の社用車で、リース車両ながら不特定多数の
方が運転なさるとのことで「有事の際の記録に」という
事で、前後カメラ付きのドラレコ取付をご用命頂きました☆
お取り付け致しますのがコチラ!
コムテック ZDR016
コンパクトサイズながらも前後FULL HDで200万画素での
録画なので、後ろの車両のナンバープレートはかなり鮮明に
記録できます。
また、SDカードの定期フォーマットも不要ですし、SDカード
の破損も自動でチェック!液晶にエラーメッセージを表示して
くれるため、撮り逃し防止にも役立ちます!
さてさて、リアカメラはどんな感じで取り付けよう?・・・
ゲートをよくよく見てみると、まず分かったのが「鉄じゃない」
「樹脂製である」「外側と内側がリベット打ちされており、分解が
著しく困難」・・・チョット大変かもしれませんねぇ(汗)
そして、さらに車内に配線を引き込む際の通り道の
蛇腹ですが、自分としては一風変わった作りに
なっておりました。
蛇腹の中にカプラーが入っており、そのままでは
カメラ配線が通せません・・・
というわけで、カプラーのオス側を引き抜き、更にメス側を
分解します。
コムテックのカメラ配線のジャックは「L字型」になっているため
こうしないと絶対に蛇腹内に通すことは不可能です。
こうやったところで、蛇腹を通すのはかなり
手こずりましたが・・・
とりあえずここが終わってしまえば、山場は
越えました♪
後はAピラーをばらして~
電源は、リース車両という事もあり、シガーソケットも
普段使われないとのコトでお手軽にシガー電源で頂きました☆
フロントカメラの取り付け位置はこんな感じです。
衝突安全装置のユニットがあるため、カメラの視野
を確保しつつ、左側に寄り過ぎないように・・・
オモテから見るとこんな感じです。
ちょっと天井が映り込んで見えづらいですね。
コチラはリアカメラの映像です。
バッチリよく撮れております☆
リアカメラの取り付け方はこんな感じです。
しかし、ゲートが一体構造だったのは誤算でした。
本来なら配線はゲート内に入れたかったのですが
構造上不可能だったため、おあつらえな蓋の一部を
削り、最短距離分、外側を這わせました。
最後に、後方への抑止力(笑)
せっかく前後カメラつけたんだからアピール
しときましょ♪
といった感じで作業完了です☆
2021年にはドライブレコーダー普及率は40%を
越えたそうです。
ですが、全車標準装備には絶対になることはないでしょう。
クルマの用途は実に様々・・・必ずしも記録されることを
よしとしない場合もあるでしょう。
なので、ドライブレコーダーのアフター市場での需要は、
ある一定のラインをずっとキープし続けると思われます。
という事はオーナー様のニーズに合わせた商品、大きさ
だったり、機能だったり多様性は損なわれないための
開発が常になされるでしょう。
そう考えると、楽しむためのものでもないですし、保安
部品の類でもない。でも機能もニーズも多様性に富む・・・
不思議な商品ですね(笑)
カテゴリ:ドライブレコーダー
担当者:登坂