サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

TOYOTA パッソ M700A 前後ドライブレコーダー取り付け☆

【トヨタ パッソ AV&ナビ機器 カー用品取付 > AV商品取付】
2022年3月6日

 

 

コチラのパッソは以前STLタイヤをお求め頂いた

オーナー様の社用車で、リース車両ながら不特定多数の

方が運転なさるとのことで「有事の際の記録に」という

事で、前後カメラ付きのドラレコ取付をご用命頂きました☆

 

 

お取り付け致しますのがコチラ!

コムテック ZDR016

コンパクトサイズながらも前後FULL HD200万画素での

録画なので、後ろの車両のナンバープレートはかなり鮮明に

記録できます。

また、SDカードの定期フォーマットも不要ですし、SDカード

の破損も自動でチェック!液晶にエラーメッセージを表示して

くれるため、撮り逃し防止にも役立ちます!

 

 

さてさて、リアカメラはどんな感じで取り付けよう?・・・

ゲートをよくよく見てみると、まず分かったのが「鉄じゃない」

「樹脂製である」「外側と内側がリベット打ちされており、分解が

著しく困難」・・・チョット大変かもしれませんねぇ(汗)

 

 

そして、さらに車内に配線を引き込む際の通り道の

蛇腹ですが、自分としては一風変わった作りに

なっておりました。

蛇腹の中にカプラーが入っており、そのままでは

カメラ配線が通せません・・・

 

 

というわけで、カプラーのオス側を引き抜き、更にメス側を

分解します。

 

 

コムテックのカメラ配線のジャックは「L字型」になっているため

こうしないと絶対に蛇腹内に通すことは不可能です。

 

 

こうやったところで、蛇腹を通すのはかなり

手こずりましたが・・・

とりあえずここが終わってしまえば、山場は

越えました♪

 

 

後はAピラーをばらして~

 

 

電源は、リース車両という事もあり、シガーソケットも

普段使われないとのコトでお手軽にシガー電源で頂きました☆

 

 

フロントカメラの取り付け位置はこんな感じです。

衝突安全装置のユニットがあるため、カメラの視野

を確保しつつ、左側に寄り過ぎないように・・・

 

 

オモテから見るとこんな感じです。

ちょっと天井が映り込んで見えづらいですね。

 

 

コチラはリアカメラの映像です。

バッチリよく撮れております☆

 

 

リアカメラの取り付け方はこんな感じです。

しかし、ゲートが一体構造だったのは誤算でした。

本来なら配線はゲート内に入れたかったのですが

構造上不可能だったため、おあつらえな蓋の一部を

削り、最短距離分、外側を這わせました。

 

 

最後に、後方への抑止力(笑)

せっかく前後カメラつけたんだからアピール

しときましょ♪

 

 

といった感じで作業完了です☆

 

2021年にはドライブレコーダー普及率は40%を

越えたそうです。

ですが、全車標準装備には絶対になることはないでしょう。

クルマの用途は実に様々・・・必ずしも記録されることを

よしとしない場合もあるでしょう。

なので、ドライブレコーダーのアフター市場での需要は、

ある一定のラインをずっとキープし続けると思われます。

という事はオーナー様のニーズに合わせた商品、大きさ

だったり、機能だったり多様性は損なわれないための

開発が常になされるでしょう。

そう考えると、楽しむためのものでもないですし、保安

部品の類でもない。でも機能もニーズも多様性に富む・・・

不思議な商品ですね(笑)

 

カテゴリ:ドライブレコーダー 

担当者:登坂

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