サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

スズキ エブリイ DA17 車高調&4輪アライメント調整&ラテラルロッド取り付け&デフオイル交換☆PART①

【スズキ エブリイ その他 パーツ取付 > サスペンション取付】
2022年2月18日

 

足回り交換のご相談に来られたエブリイのオーナー様、

よくよくお話を伺うと、自分が入社するよりずーーーっと

以前からタイヤ館をご利用頂いてるお方でした☆

更によくよく伺うと、今では他地区に異動してしまった

大先輩が担当させて頂いていたそうです☆

偶然にもそんなお話ができて、自分がお世話になった方の

引き継ぎができたみたいで、非常に光栄に思いますし、

何よりオーナー様にはまたタイヤ館をご利用頂きまして

誠に有難い限りでございます<m(__)m>

 

 

お取り付けさせて頂きますのはコチラ!

ブリッツ ZZ-R

幅広い車種に対応した、フルスペックお買い得

車高調KITです☆

それと、車高が変動することによって、リアの

ホーシングの位置も変わり、リアタイヤの左右の

出面を調整するための

RS-R 調整式ラテラルロッド

この2点が今回メインのパーツです☆

 

 

入庫時の真横からの感じ・・・

オーナー様のご希望は「イケイケ仕様」なのですが

ワタクシどものお承りスタンスとしては、車検基準値内

であるのは当然のことプラス、ブリッツの推奨車高から

逸脱した仕様にすることはできません!

フロントが4cmほど、リアで4.5cmほどダウンする予定

ですが、オーナー様のご要望はもうちょっと下げたい

ご様子・・・

「まぁ、任せるよ!!ヨロシク!!!」

と、仰っていただきました☆

 

 

足一式とラテラルロッドです。

ブリッツはリアのバンプラバーやスプリングラバー

もKITに入ってるので、底着きや異音対策も考えられて

るんですね♪

ただ、申し上げておかないといけないのは、純正の足と

比べれば、車高調KITは構成するパーツ点数が全然多い

調整機構を備えた競技用パーツになります。

色々と調整や分解ができるのがメリットですが、利点と

欠点は表裏一体で、純正品と比較して耐久性が落ちるのと、

部品点数が多い=ゆるみや音が生じやすいというデメリット

が出てきてしまいます。

走行性能重視のスポーツ志向のオーナー様と快適性重視の

ドレスアップ志向のオーナー様とで、車高調に対する認識は

結構食い違いがあるというのが経験に基づいた意見です。

コクピット麻生 百瀬店長の受け売りですが

「どんなに快適性を謳っても車高調は元は競技用パーツ」

メーカーの基準値を逸脱しない車高での施工も、耐久性を

著しく損なうのを防ぐためなんです。

今回は、オーナー様も色々といじくり倒されてる方(笑)なので

その辺はもう重々ご承知の上といった感じでした☆

 

 

と、前置きが長くなってしまいましたが、交換作業に

入って参ります。

コチラはリアのノーマル状態です。

 

 

コチラはショックとバネがはずれてバンプラバーを

交換するところです。

長さも形状もまるで違いますね!

 

 

あとは、ショックとスプリングを組んで、締め込みの

際にホーシングにウマを掛け、車重が足回りに掛かる

いわゆる「1G」状態にしてお取り付けします☆

 

 

ハイ!リアは作業終了です☆

 

 

お次はラテラルロッドの交換に着手します。

黄色の枠で囲んだパーツを交換します!

 

 

上が純正、下がRS-R製品です。

ターンバックルと言って両端に長さをロックする

ナットがあり、左右緩めてロッドを回転させると

長さが変わり、ホーシング自体が左右に動くことで

リアタイヤの出面が変動します。

 

 

とりあえずは、純正品と同じくらいの長さにして

車体に取り付けます。

コチラは最終的にタイヤを着け、接地させてから

出面を調整します。

 

 

では、続けてフロント側に着手しますよ~♪

 

 

フロントはリアよりラクチンです♪

先ほどと同様に1G」状態にして締め込みを

実施します!

 

 

ハイ!ピンボケになってしましましたが取り付け完了です☆

 

 

だいぶ長くなってきてしまいましたので、

PART②に続きま~す☆

カテゴリ:足回り交換 アライメント 

担当者:登坂

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