スズキ エブリイ DA17 車高調&4輪アライメント調整&ラテラルロッド取り付け&デフオイル交換☆PART①
足回り交換のご相談に来られたエブリイのオーナー様、
よくよくお話を伺うと、自分が入社するよりずーーーっと
以前からタイヤ館をご利用頂いてるお方でした☆
更によくよく伺うと、今では他地区に異動してしまった
大先輩が担当させて頂いていたそうです☆
偶然にもそんなお話ができて、自分がお世話になった方の
引き継ぎができたみたいで、非常に光栄に思いますし、
何よりオーナー様にはまたタイヤ館をご利用頂きまして
誠に有難い限りでございます<m(__)m>
お取り付けさせて頂きますのはコチラ!
ブリッツ ZZ-R
幅広い車種に対応した、フルスペックお買い得
車高調KITです☆
それと、車高が変動することによって、リアの
ホーシングの位置も変わり、リアタイヤの左右の
出面を調整するための
RS-R 調整式ラテラルロッド
この2点が今回メインのパーツです☆
入庫時の真横からの感じ・・・
オーナー様のご希望は「イケイケ仕様」なのですが
ワタクシどものお承りスタンスとしては、車検基準値内
であるのは当然のことプラス、ブリッツの推奨車高から
逸脱した仕様にすることはできません!
フロントが4cmほど、リアで4.5cmほどダウンする予定
ですが、オーナー様のご要望はもうちょっと下げたい
ご様子・・・
「まぁ、任せるよ!!ヨロシク!!!」
と、仰っていただきました☆
足一式とラテラルロッドです。
ブリッツはリアのバンプラバーやスプリングラバー
もKITに入ってるので、底着きや異音対策も考えられて
るんですね♪
ただ、申し上げておかないといけないのは、純正の足と
比べれば、車高調KITは構成するパーツ点数が全然多い
調整機構を備えた競技用パーツになります。
色々と調整や分解ができるのがメリットですが、利点と
欠点は表裏一体で、純正品と比較して耐久性が落ちるのと、
部品点数が多い=ゆるみや音が生じやすいというデメリット
が出てきてしまいます。
走行性能重視のスポーツ志向のオーナー様と快適性重視の
ドレスアップ志向のオーナー様とで、車高調に対する認識は
結構食い違いがあるというのが経験に基づいた意見です。
コクピット麻生 百瀬店長の受け売りですが
「どんなに快適性を謳っても車高調は元は競技用パーツ」
メーカーの基準値を逸脱しない車高での施工も、耐久性を
著しく損なうのを防ぐためなんです。
今回は、オーナー様も色々といじくり倒されてる方(笑)なので
その辺はもう重々ご承知の上といった感じでした☆
と、前置きが長くなってしまいましたが、交換作業に
入って参ります。
コチラはリアのノーマル状態です。
コチラはショックとバネがはずれてバンプラバーを
交換するところです。
長さも形状もまるで違いますね!
あとは、ショックとスプリングを組んで、締め込みの
際にホーシングにウマを掛け、車重が足回りに掛かる
いわゆる「1G」状態にしてお取り付けします☆
ハイ!リアは作業終了です☆
お次はラテラルロッドの交換に着手します。
黄色の枠で囲んだパーツを交換します!
上が純正、下がRS-R製品です。
ターンバックルと言って両端に長さをロックする
ナットがあり、左右緩めてロッドを回転させると
長さが変わり、ホーシング自体が左右に動くことで
リアタイヤの出面が変動します。
とりあえずは、純正品と同じくらいの長さにして
車体に取り付けます。
コチラは最終的にタイヤを着け、接地させてから
出面を調整します。
では、続けてフロント側に着手しますよ~♪
フロントはリアよりラクチンです♪
先ほどと同様に「1G」状態にして締め込みを
実施します!
ハイ!ピンボケになってしましましたが取り付け完了です☆
だいぶ長くなってきてしまいましたので、
PART②に続きま~す☆
担当者:登坂