SUBARU レガシィB4 BM9 タイヤ交換&ハブ・下回り防錆&4輪アライメント調整☆
当店を初めてご利用頂くオーナー様です☆
当初はタイヤのご相談だけでしたが、色々とお話を
するうちに同時に色々とお承りする流れと相成りました!
通勤でもお使いのレガシィB4はノンターボの2.5リッター
仕様。タイヤは「スポーツ系ではなく無難なタイプで」と
仰せつかりました。
コチラは装着されていた ポテンザ RE050 純正装着品で
製造は2010年という事でオゾンクラックが全体に及び、
ゴム質がかなり固くなってしまってました!
高いトータルバランスを誇るさすがのRE050もこうなって
しまっては、本来の性能からは著しく劣化してしまってます。
交換させて頂きますタイヤは
エコピア NH100 225/45R18
ブリヂストンの乗用タイヤの市販ラインナップの中で
おおよそ真ん中のグレードに位置します。
特筆すべき性能として、雨天時の濡れた路面での制動力
(ウェット性能)と通勤でのお使いで気になる「減り」に
対しても強く(ライフ性能)、なおかつ燃費性能にも
優れているので、街乗りでコスパ重視のオーナー様には
最適なタイヤかと・・・♪
と、同時に「錆対策」として
ハブ防錆コート
を実施します!おそらくオーナー様は日頃から既に
対策をされていたのでしょう。
現状でさほど錆が目立つ感じでもありません。
ワイヤーブラシでハブ周りの錆をしっかり除去し、
塩カル防錆剤を吹き付けます。
続いて、サスペンション周りや、すべての気になる部分に
下回り防錆コート
を施工。たっぷりと防錆剤を噴霧していきます!
防錆工程はお手軽なものですが、最大のメリットは耐熱性に
優れ、樹脂や塗装への攻撃性がないのでブレーキ以外の全体に
施工可能という点です☆
マフラーもイケちゃう防錆剤って実はそんなにないんですよね。
効果は半年~最大1年間となっております。
最後に走りの最終仕上げ
4輪アライメント調整
を実施してまいります!
測定値は・・・リアの「トー」と言って、進行方向に
対する角度が、かなり基準値から外れて外側に向いて
しまっております!
シッカリと調整させて頂きますよ~☆
まずはリア側から着手します。黄色の〇の部分が
偏芯カムといって回転させると「トー角」が変化します。
続いてフロント側です。
黄色の〇印のストラットボルトの上側が
偏芯カムになっており、フロントタイヤの接地角
「キャンバー調整」が可能です。
赤い〇印がタイロッドと言って、進行方向に対しての
「トー調整」が可能です。
ハイ!数値は良い感じに揃いましたよ~☆
試走のフィーリングもいい感じです♪
リアのトー角は調整幅は比較的大きかったので、
新品タイヤの偏摩耗の原因ともなりかねませんでした。
オーナー様の毎日の通勤が快適で楽しいものになれば幸いです☆
担当者:登坂