サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

HONDA ビート PP1  4輪アライメント調整☆

【ホンダ ビート メンテナンス商品 タイヤ・ホイール関連 > 4輪トータルアライメント調整】
2022年1月4日

 

驚愕レベルの極上ビートのご入庫です☆

オーナー様は探しに探してようやく見つけられた

そうですよ!

走行距離は聞いてビックリの2万5千km台!!!

す・さ・ま・じ・く希少なお車でございます☆

アルミが変わっている以外はフルノーマル!

さすがに外装はオールペン済みですが、こんな

キレイなビートにはもう二度とお目にかかれない

でしょうねぇ・・・

ただ、残念ながら駐車中に当て逃げされてしまって、

それから挙動がおかしくなってしまったとのこと・・・

アライメント調整をご希望でご相談頂きましたが、

まずは足回りやパーツの歪みがないか点検も兼ねての

ご来店でした。

お伺いした限りではフレームに達する損傷はなく、多少

タイヤが押されたくらいの事故だったようですが、一応

念のため、下回りを重点的にチェックさせて頂きました。

結果、目に見える歪みや、走行上支障をきたすような

部品の損傷は見受けられなかったので、アライメント調整

を実施する運びとなりました。

 

 

測定値はいかなるものか・・・

タイヤの進行方向に対する角度「トー」が

かなりバラバラになってしまってます。。。

ビートは4輪独立してのトー調整が可能な

車ですが、正直なところ、初年度登録から

30年近く経過し2万5千kmしか走行してない

お車なので、調整機構がスンナリ動いてくれるかが

この時点ではメチャクチャ不安でした(汗)

 

 

リアの調整部分はコチラで、フレームの中に

薄口スパナでないと回せない偏芯カムが

入っております。

サビによる固着などもなく、調整機構はモンダイ無く

動きましたので一安心です♪

 

 

フロントはコチラのタイロッドによって調整します。

もう見るからにエンドのブーツが新しかったので

コチラのもスンナリ調整できました☆

 

 

ハイ!調整完了です☆

左フロントのキャンバー角だけ心残りではありますが

ほぼすべて基準値には収まりました!

ただ、左リアのカム山が調整の限界に達してしまい、

本来は「トーゼロ」(進行方向に対して真っすぐ)に

揃えたかったのですが、ここが限界でした。

 

 

試走の結果は、当初は左に左に車が向いてしまいましたが

そんな挙動は一切なくなりました!

マフラーの音もメチャクチャ気持ち良いです♪

チョットだけリアタイヤの劣化が気になりましたが、これから

ホイール交換も含めてご検討なさるとのコト・・・

ホント、私個人的には目からウロコ級の極上の一台だと思います

ので、どうか大事になさってくださいませ<m(__)m>

カテゴリ:アライメント メンテナンス 

担当者:登坂

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