スタッフ日記

スタッフがさまざまなテーマでクルマに関する情報をお伝えします。

スタッドレスタイヤが滑りを防ぐメカニズムを知っとくと歩行時も転びにくくなるかも!?

2017年1月14日

みなさま、こんにちは

冬の寒波到来で大雪、積雪によりクルマの運転や除雪作業お疲れさまです。

凍っている路面は滑ります。当たり前ですがその滑る要因を知っておくと歩行時にも役立てます。

『 歩行者も凍った道で足を滑らせて転ぶことがありますが、これは凍った路面と靴底の間に氷が溶けた水の膜が発生。靴底がその水の膜を排水できずに、滑ってしまうためです。自動車のタイヤのスリップも同じ原理で、積雪路や凍結路では、路面の氷(固体)が溶けて水(液体)になるため、タイヤはグリップ力を失い滑りやすくなります。雨の場合は、タイヤの溝が排水してくれ、固い地面とタイヤとのグリップがすぐ復活しますが、氷は車重がかかって圧力を受けると表面が溶けるので、次々と氷が溶けて断続的に水の膜が発生。そのため、スタッドレスタイヤは路面と接地する部分のゴム自体に水を取り除く機能と、固い氷をひっかく機能とを持ち、雪や氷の上でも滑らずに走行できるようになっているのです。』

冬道は急の付く行動、操作を控えめに!ゆとりのある行動を行いましょう。

担当者:坂野井

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