SUZUKI ハスラー(DAA-MR41S) 12か月点検!!
こんにちは!
本日は「SUZUKIハスラー」の12か月点検をお送りします。
当店でも行っている「安全点検」とは違い、タイヤを外しブレーキ回りや下回りの点検などを行います。
画像は車両後方からの写真となっています。
このハスラーは「4輪駆動」になるのでFF(前輪駆動)とは違い、4つのタイヤにすべての動力を伝える駆動方式となります。
ここで点検すべきは…
①「デフオイル」は交換されているか?
※デフオイル(デフ)とはエンジンからの動力を後輪に伝え分配させてあげる機構です。
エンジンオイルなどと一緒でオイルによって潤滑されています。
②下回り(マフラー)などの錆による劣化又は欠損がないか?
③足回りの部品にガタやオイル漏れがないか?
などを確認していきます。
こちらの車両は問題なくクリアです(*´▽`*)ヤッター!
続いてはブレーキ回り('◇')ゞ
ブレーキ回りの点検のお供はこちらの「ブレーキグリス」
こちらを前後ブレーキの摺動部分に吹きかけて潤滑の役目を持たせます。
見づらいですが画像の白い部分が「ブレーキグリス」を塗布した部分になります。
こちらのブレーキは「ドラムブレーキ」といって、ほぼすべての軽自動車や一部普通車に採用されているブレーキ機構になります。
ブレーキを掛けると半円状の「ブレーキライニング」という部品が開く方向に動きブレーキを掛けてくれます。
イメージするなら両手を広げて手の平で回転部分を止めるイメージです。←わかりにくいかな?
◎ここで豆知識のコーナー(^^♪
Q.ブレーキからキーキーと大きな音がするんだけど大丈夫!?
A.このような音を発する場合、3つの原因が考えられます。
①ブレーキパッドやブレーキライニングが減っている。
②雨天後の走行で音が出る場合、ブレーキディスクに発生した錆が起因している。←走行には問題なし!
③通常、ブレーキパッドやブレーキライニングなど新品時は凹凸のある面ですが対金属を相手にしてクルマにブレーキを掛けている為、凹凸面が摩耗によって無くなり、音が出る。
以上の3つが考えられます。
気になったらお気軽にどうぞ!!
本題に戻ります。
以上の点検で今回交換に至ったのは…
●CVTF
●バッテリー
の2つです。
当店はATFやCVTFなどの一般的には「ギヤオイル」と呼ばれるオイルの診断機を持っており、機械が汚れ具合を診断してくれます。( ゚Д゚)~画期的ダネ!!
ちなみにギヤオイルの交換目安は2万キロ~3万キロが推奨です。
※一部交換ができない車種があるので電話にてご質問ください('◇')ゞヨロシクオネガイシマス!!
お次はバッテリー!
これも車にとっては大事な部品です。←車のトラブルで一番多いのがバッテリー上がりですね( ゚Д゚)
なので2年もしくは3年が経っているバッテリ-は交換をお勧めさせていただいております。
画像の黄色いシールありますよね?
ここに記載がされている数字「010917G」の17に注目!('◇')ゞ
2017年製造のバッテリーという意味です。
えーと、今年は何年だっけかな?
天の声…2021年だよ~(^^♪
あっ!ありがとう~!
そんなわけでご使用から4年が経過しているバッテリーでしたね。
十分交換目安となり新品時と比べ電圧が低下し、少しお疲れのご様子…
夏と冬はエアコンでバッテリーには負荷が普段より多くかかります。
こちらを新品に交換させていただいてっと…
よいしょ!ほっ!えいや!
ふう!交換完了です。
質素なエンジンルームに彩り華やかなバッテリーが付きましたね(^^♪
これで秋のドライブも安心して行けることでしょう!
◎ここで皆さんにお知らせがあります。
12か月点検や車検は整備資格保持者による点検が必要となりますので即日作業が難しい為、予約制の作業になります。
お電話にてご予定をお伝えの旨、ご来店くださいますようお願いいたします。
それでは今回はこの辺で失礼します!
以上、あおやぎでしたっ!('◇')ゞ
また次回!
担当者:あおやぎ