サービス事例 / 2024年3月16日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

パンク修理にも技術の差があります

2024年3月16日

・タイヤ専門店(タイヤ館)

 

・カー用品店(オートバックスさん、イエローハットさん)

 

・カーディーラー

 

・ガソリンスタンド

 

・モータース 等

 

 

 

パンクをしてしまった場合、上記のいずれかで修理を行なうかと思います。

 

 

ただ、パンク修理作業にも ” 危険 ” を確認せずにそのまま修理を行なっているケースが散見されます。

 

 

その一例がこちらの画像になります。

 

 

 

パンクして駆け込んだお店で修理を依頼したものの、何の説明(パンクした原因)もないまま「 パンク修理終わりました。 これで大丈夫ですよ。」と・・・

 

ところが、修理してもらったにも関わらずタイヤの空気圧がそこの1本だけ明らかに減りが早いという事でタイヤ専門店である当店へ点検にてご来店。

 

 

空気漏れの箇所は 「 パンク修理した箇所 」からでした。

 

そして、タイヤの内部を確認してみると・・・(上記画像)

 

 

もし当店にパンク修理でご来店いただいていたら、「 パンク修理不可能 」という判断をして、「 このまま修理して使い続けると、いつバーストしてもおかしくない状態だからです。」と 危険性 をお伝えします。

 

 

そんな状態のタイヤを「 大丈夫です。」とお渡ししているのが恐ろしいです。

 

 

実際にタイヤの中を確認して解ったのですが、パンクした原因を発見しました。

 

 

おそらくタイヤに刺さっていた釘を抜かずに修理材を押し込みながら作業して、刺さっていた釘をタイヤの中へ落とし込んだものと推測されます。

 

 

パンクした際は何かが刺さっているのを確認出来ても、それを抜かずにお店に来て下さい。

 

パンク修理をする際、刺さっている角度を確認しながら作業を行なう必要があるからです。

 

そして、パンクした状態(空気圧が低いまま)のままで走行してお店に来ないで下さい。

 

「 近いから 」・「 ペチャンコになっていないし 」といった理由で走行してきてしまったが故に修理不可能になってしまうケースが多々見受けられます。

 

 

 

今回のお客様も「 ほんと一歩間違えば事故にも繋がりかねない様な状況でしたよね?」と心配されていました。

 

 

パンク修理を行なっていただいた際は必ず原因を説明してもらう(刺さっていた物を特定してもらう)様にして下さい。

 

 

 

 

タイヤ館 藤枝
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カテゴリ:タイヤ交換