サービス事例

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

オイル・エレメント交換

2019年11月26日

 

 

 

今日の作業はオイル・エレメント交換になります。

 

 

 

そもそもエンジンオイルはどのような役割って?ー

エンジンオイルは、主に防錆、潤滑、冷却、密閉、洗浄の5つの役割を果たしています。

それぞれの役割を簡単に解説すると、防錆は金属でできているエンジンが錆びないように、

潤滑はエンジンの各パーツの動きを滑らかに、冷却は発生する熱をオイルに逃がすように、

密閉は主にシリンダーとピストンの間を埋めて圧縮を上げるために、

洗浄は燃焼時にエンジン内部に発生する煤(すす)をきれいにするために、と言った感じです。

エンジンが動いているとき、オイルは常にエンジン内部を循環しながらそれぞれの役割を果たしています。

人間の身体で言う血液のようなものと言えばわかりやすいでしょうか。

 

エンジンオイルを交換しないと、どうなってしまうの?―

     まず、エンジンオイルはエンジン内部を洗浄する役割を持っているので、
走れば走るほどオイルは汚れていきます。
オイルが汚れると、燃料やオイルの燃えカスであるスラッジ(汚泥)が発生し、
エンジンの可動部や回転部に付着するものです。
スラッジが付着すると抵抗となり、エンジンの性能や燃費が悪化します。
また、オイルは劣化が進むと粘度が落ち、潤滑や密閉といった機能を果たさなくなり、
最悪の場合ピストンリングが固着したりベアリングが焼き付きついたりしてエンジンを壊してしまうことも。エンジンの性能を維持するため、定期的なオイル交換は必要です。

 

オイル交換は、どれくらいの頻度で行うべき?―

半年または5,000キロごとに交換するといいでしょう!

オイルの性能が上がったことで、1万キロでもオイルの粘度が保たれるので問題ないという声がありますが、

スラッジの発生やクルマのトータルコンディションを考えると、

長く大切に乗っていただくためには5,000キロ前後の交換を推奨します。

 

     ーエレメントの交換て必要?―

オイルフィルターを交換せずにいると、フィルターが詰まってしまいます><

フィルターが詰まると、エンジンを保護するためにフィルターを通さずオイルを循環させる造りとなっているので、

汚れたオイルがそのままエンジン内部を循環するようになってしまいます!!

汚れたオイルが循環すれば当然、エンジンにダメージを与えてしまいますよね。

また、エンジンオイルを抜いてもフィルター内部に古いオイルが残ったままになりますので、

オイルメーカーの立場からすればフィルターは毎回交換して欲しい位ですが、

最低でもオイル交換2回に1回は、フィルター交換をするべきです!!

 

 

 

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担当者:山本

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