サービス事例 / 2021年6月18日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

ジャガー・Xタイプ タイヤ交換!

【ジャガー タイヤ タイヤ・ホイール関連 > タイヤ・ホイール交換】
2021年6月18日

今回はイギリスの自動車メーカー「ジャガー」のXタイプ。タイヤ交換を実施です('ω')ノ

そう。ブリテンです。

 

このXタイプはどうやら中型セダンにカテゴリされるようなんですが、日本車の中型セダン(シルフィとか)と比べても装着タイヤサイズが大きいので”中型セダンに見えないなぁ”と勝手に思った次第です(笑)

 

交換前のタイヤの状態ですが、あと1mm程でスリップサインに到達。そして全体的に入るヒビ!

溝が少なくなると、排水性能が落ちて濡れた路面で制動距離が延びます。

またヒビは目に見えて分かるゴムの劣化ですね。こちらも同様に乾いた路面での制動距離が延びます。

つまりどちらも安全に止まるための性能が低下してきているわけです(;´・ω・)

ご用意したタイヤは“SEIBERLING(セイバーリング)SL201(エスエルニーマルイチ)

ブリヂストンの子会社であるファイアストンが買収したタイヤメーカーで、このSL201は225/45R17などの低扁平サイズのラインナップをカバーしています。

タイヤ館で取り扱いのチラシ掲載品「デイトンDT30」にもないサイズもカバーしています。

 

サイズラインナップに関してはお店までお問い合わせください<(_ _)>

立派なタイヤサイズなので、1本あたりの価格はやはりいいお値段が…;

お客様にキチンと性能の違いの説明と普段の車の使い方。それらを伺った上でネクストリーとSL201をご案内。最終的にコスト重視ということで、SL201になりました。

タイヤを選ぶのはお客様ですが、タイヤが劣化していることで抱いていた不安がなくなって、安心して運転できる状態になること。これが一番です。

もしタイヤのことでちょっとでも不安に思うことがあれば、まずはご相談くださいね。現車を見せて点検させてもらえれば尚アドバイスしやすいです(`・ω・´)

 

ちなみに。スリップサインとは「残溝1.6mm」であり「タイヤの使用限度」です。ここまで到達すると、安全性が確保できないため、車検に通らなくなります。

まだ約3mmあるから使えるでしょ!と思うかもしれませんが、残り溝が減ると排水性が悪くなり濡れた路面での性能が低下してきます。

https://tire.bridgestone.co.jp/about/maintenance/groove-depth/

残り溝3~4mmでタイヤ交換する方が多いのはこのためですね。タイヤは滑り出したら止まらないので過信は禁物ですよ!(; ・`д・´)見た目に変化がなくても、ゴムは劣化するものです。ご注意を!

カテゴリ:夏タイヤ交換 

カレンダー

2021年 6
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930