サービス事例 / 2021年9月16日

当社で手がけた技術サービス事例をご紹介します。

マツダ GJ2FW型アテンザワゴン 夏タイヤ交換&アライメント調整

【マツダ アテンザワゴン タイヤ タイヤ・ホイール関連 > ◆ブリヂストン、セイバーリング、デイトンタイヤを取扱い◆窒素ガス交換◆チューブレスゴムバルブ交換◆アライメント調整(20インチまで。それ以上のサイズは、問い合わせてください。)◆バランス調整◆空気圧警報システム(TPMS)取扱い◆センターフィット取付】
2021年9月16日

いつもタイヤ館廿日市店の日記をご覧いただきありがとうございます。

こんにちは!廿日市市宮内交差点近く、県道30号線沿いにあるタイヤ館廿日市です。

さて本日の話題はというと、マツダ GJ2FW型 アテンザワゴンに

夏タイヤ交換&アライメント調整をご用命頂きました!

ありがとうございます!!!

タイヤの銘柄はセイバーリング SL201で、サイズは225/45R19です。

セイバーリングはアメリカのメーカーとなりますが、ブリヂストンのグループ会社でもあり、

なんとこのSL201はブリヂストンの工場にて生産されているんです!

なので品質と実績は折り紙付きで、正真正銘ブリヂストン製のタイヤでもあるん

ですね(^^♪

基本性能をしっかりと抑え、サイズラインアップも軽自動車用12インチから

275/30R20といったビッグサイズまで網羅されているので、幅広い車種に対応

できます!

なにより、ブリヂストン製のタイヤなのに非常にお求めやすい価格設定!

非常にコストパフォーマンスに優れたベーシック・コンフォートラジアルタイヤです!

では早速タイヤ交換作業です。まずは古いタイヤを外していきます。

外したタイヤの状態はというと・・・

残溝約5mmでした。

うん?まだまだ使用できるじゃない???

ですよね! 一般的にはまだまだ使用可能な残溝レベルですが、こちらをご覧ください!

バッキバキに割れてます!!!(;´Д`)

経年劣化でのひび割れです!

ちなみにセリアル(製造年)は・・・

2014年第39週目製造のタイヤです。

恐らく使用開始から約7年経過と思われます。

上記の写真のようにひび割れは、非常に危険です!

走行中にタイヤ損傷の危険(いわゆるバースト)の危険が非常に高まってます( ;∀;)

タイヤはゴム製品ですので、使用開始から劣化が始まります。

ゴム製品の宿命です!

一概には言えませんが、使用開始から4~5年経過すると、徐々にひび割れが始まります。

初期の段階のヒビは性能上そこまで影響はないのですが、写真のように深いひび割れを

起こしてますと非常に危険です!

プロの視点から言うと、即交換レベルです!

でもタイヤって普段じっくり見ることが無いですよね?

見てみてビックリの場合もありますので、一度ご確認を!

判断が難しいようであれば、当店へお越しくだされば、タイヤのプロがしっかりと

チェックさせていただき、適切なアドバイスをさせて頂きます(^^)/

 

では作業続きです。

外したホイールのリム部分のゴムカスを清掃します。

指をさしてる部分にカスが付着します。(上下とも)

このカスが付着したままタイヤを組付けしますと、エア漏れの原因となりますで、

当店では金属たわしでゴシゴシしっかりと落とします!

次に重要なのがエアバルブです。

空気を継ぎ足すところの部品ですね。

バルブもゴム製品ですので、タイヤ同様劣化します!そしてエア漏れ・・・

普段交換できない部品なので、タイヤをばらしたこの機会に新品に交換します!

交換清掃後はタイヤを1本ずつ組みこんでいきます。

扁平タイヤなので、ヘルパーを駆使し組み込みます!

組付け後はエア充填作業ですが、充填作業は危険が伴います!

必ず安全囲いの中で充填します!

充填後はビードがしっかりとフィットしているかと、コアからの漏れが無いかどうかも

必ずチェックします!

続いてはバランス調整ですね。

ご覧のようにホイールイン側15g、アウト側25gのアンマッチが出てます。この作業も重要で、ハンドルのブレや振動の原因となりますので、

アンマッチ0gまでキッチリと調整です!

これで交換作業は終了です。

続いては車体に取り付けですが、ここでもひと手間加えます!

センタフィット取付です!

車体のハブボルトとホイールの受け側の穴はピッタリではありません!

いわゆる若干のアソビがあります。

これをズレたままナットを締め付けしますと、せっかくバランス調整したにもかかわらず

取付のズレでブレや振動の原因となります(;´Д`)

このマシンのすごいところは、タイヤに装着し、超微振動を与えながら

ナットを徐々に締め付けていくと、車軸の真ん中に取り付け出来、

ブレや振動の原因を排除できます!当店こだわりの作業の一つです(#^.^#)

最後はトルクレンチで規定値で締め付けて終了です。

続いては、匠の技 アライメント調整です。

ではまずは現状を測定してみましょう!

気になる数値はというと・・・

うん そこまでひどいズレはありませんが、左前輪のトー角度がアウト気味です。

人間でいうとガニ股と言ったところです。

このお車は、前後トー調整の合計4箇所調整できるお車です。

ではセオリー通りリアのトー角度から調整です。

こちらの偏芯カムを回して調整していきます!

リア調整後はフロントトー角度の調整です。

いつものタイロッドを操作し調整していきます!

前後調整後は・・・

オールグリーンですね~(^^♪ これでばっちりです!

調整後の試走も問題ありませんでした!

マツダ GJ2FW型アテンザワゴン 夏タイヤ交換&アライメント調整終了です!

ここまでの作業で、一人での作業でしたので1時間15分でした。

お待たせいたしました!!!

タイヤ慣らし走行後の100Km点検等またのお越しをお待ち致しております<m(__)m>

 

アテンザワゴンをはじめ、マツダ車のタイヤ交換もタイヤ館廿日市へお任せください(@^^)/~~~

皆様のご来店スタッフ一同心よりお待ち致しております<m(__)m>

タイヤ館廿日市のお問い合わせ先はコチラ

PHONE 0829-20-2260

カテゴリ:夏タイヤ 

担当者:くまもと

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